ジョン&ヨーコ映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル』シャンテ延長&新宿新規上映決定

『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』場面写真

映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC(Power to the People: John & Yoko Live in NYC)』が大ヒット上映中。メイン劇場のTOHOシネマズ シャンテでは5月14日(木)まで上映延長が決定し、さらに109シネマズプレミアム新宿での5月15日(金)から1週間限定の新規上映も加わりました。元ザ・ビートルズ担当ディレクター・水原健二氏の推薦コメントも到着しています。




水原健二氏が「記念碑的な作品」と絶賛──ザ・ビートルズ現場を知る証人のコメント

『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』場面写真

ザ・ビートルズの2代目担当ディレクターとして『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』から『レット・イット・ビー』まで手がけ、ジョン・レノン『ジョンの魂』『イマジン』も担当した水原健二氏より、本作への推薦コメントが新たに到着しました。1971年には東京とニューヨークでジョンとヨーコへの特別インタビューを収録した、コンサート当時の現場を直接知る人物のコメントとして注目されます。

『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』場面写真

水原氏は次のように述べています。「記念碑的な作品といっていい。現役だったあの時代がよみがえってきます。政治的にやや前のめりの時期だったとはいえ、ジョンはいつもクールで、かっこいい。一挙手一投足に、かれの野性や本能が伝わってくるよう」。

オノ・ヨーコのパフォーマンスについては、「ミュージシャンと捉えるよりも、パフォーマンスとしての舞台の仕掛人、優れて詩的でコンセプチュアルな演出にエールを送りたい。息の合ったふたり、そしてエレファンツ・メモリーのパワーあふれる熱演、全力投球のステージがマルチスクリーンによみがえる。映像と音響が織りなす圧巻のロックン・ロール・ショー。『カム・トゥゲザー』、『ハウンド・ドッグ』に観客は総立ち、『イマジン』と『マザー』は不朽のメッセージとなった」とコメントしています。



TOHOシネマズ シャンテ延長、109シネマズプレミアム新宿では5月15日から新規上映

『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』場面写真

大ヒットを受け、メイン劇場であるTOHOシネマズ シャンテでは5月14日(木)まで1週間の上映延長が決まりました。さらに、109シネマズプレミアム新宿では5月15日(金)から21日(木)までの1週間限定で新規上映がスタートします。同劇場はドルビーアトモス対応環境を備えており、最高音響で本作を体感できます。

ドルビーアトモス上映劇場

 

地域 劇場 上映期間
東京 109シネマズプレミアム新宿 5月15日(金)~21日(木)
神奈川 横浜ブルク13 上映中
千葉 TOHOシネマズ 柏 上映中
千葉 T・ジョイ蘇我 上映中
埼玉 TOHOシネマズ ららぽーと富士見 上映中
埼玉 MOVIXさいたま 上映中
埼玉 T・ジョイ エミテラス所沢 上映中
宮城 イオンシネマ新利府 上映中
石川 イオンシネマ白山 上映中
愛知 イオンシネマ名古屋茶屋 上映中
愛知 ミッドランドスクエア シネマ 上映中
大阪 TOHOシネマズ 梅田 上映中
大阪 TOHOシネマズ くずはモール 上映中
京都 イオンシネマ京都桂川 上映中
京都 MOVIX京都 上映中
和歌山 イオンシネマ和歌山 上映中
福岡 T・ジョイ博多 上映中
大分 TOHOシネマズ アミュプラザおおいた 上映中

5.1chサラウンド上映劇場

 

地域 劇場 上映期間
東京 TOHOシネマズ シャンテ ~5月14日(木)
神奈川 109シネマズ港北 5月8日(金)~14日(木)
神奈川 109シネマズゆめが丘 5月8日(金)~12日(火)
埼玉 イオンシネマ大宮 5月8日(金)~14日(木)
茨城 ユナイテッド・シネマ水戸 5月25日(月)1日限定
北海道 ローソン・ユナイテッドシネマ札幌 5月28日(木)1日限定
岩手 中央映画劇場 5月中旬予定
山形 MOVIE ONやまがた 上映中・終映日未定
山形 イオンシネマ天童 5月15日(金)~21日(木)
石川 イオンシネマ金沢 5月8日(金)~14日(木)
静岡 シネプラザサントムーン 5月22日(金)~28日(木)
静岡 シネマイーラ 5月17日(日)1日限定
長野 アイシティシネマ 5月8日(金)~21日(木)
愛知 109シネマズ名古屋 上映中・終映日未定
愛知 イオンシネマ名古屋茶屋 5月8日(金)~14日(木)
京都 京都シネマ ~5月8日(金)
兵庫 塚口サンサン劇場 5月8日(金)~14日(木)
奈良 ユナイテッド・シネマ橿原 5月22日(金)~28日(木)
三重 イオンシネマ東員 5月22日(金)~28日(木)
広島 八丁座 近日上映
徳島 ufotable CINEMA ~5月14日(木)
愛媛 シネマルナティック ~5月8日(金)
福岡 イオンシネマ大野城 5月15日(金)~21日(木)
鹿児島 ガーデンズシネマ ~5月15日(金)※5/10休映、5/12・13休館



ピーター・バラカン×藤本国彦トークイベント映像が公開──「絶対に映画館で観るべき」

4月29日(水・祝)にTOHOシネマズ シャンテで開催されたピーター・バラカンと藤本国彦によるトークイベントの映像が公開されました。ジョン・レノンのパフォーマンスの魅力、オノ・ヨーコの先見性、1972年のニクソン政権下という時代背景など、本作の見どころが約30分にわたって語られています。

バラカンは「スクリーンで観ると圧倒的にかっこよさが違う。感激しました」と開口一番に述べ、藤本も「映像で観るとジョンの存在感、さらにヨーコの存在感がもう凄いな、と思いました」と応じました。ふたりは「絶対に映画館で観るべき作品」と口をそろえ、ニクソン政権下でのFBI監視という緊張の中でコンサートが行われた背景や、オノ・ヨーコのパンク前夜的な前衛性についても掘り下げています。

イベント中盤には、藤本がザ・ビートルズ・ファンから借りたという1972年当日の昼夜2公演のチケット半券、ライヴ映像にも映り込む白いタンバリン、謝辞掲載のリーフレットの実物が披露され、会場に大きな驚きをもたらしました。



ザ・ビートルズ解散後、唯一のフル・コンサート──ワン・トゥ・ワン・コンサートの記録

『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』場面写真

1972年8月30日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された「ワン・トゥ・ワン・コンサート」は、知的・発達障がいを持つ子どもたちへのチャリティとして昼夜2公演が行われ、計4万人を動員しました。ジョン&ヨーコ、プラスティック・オノ・バンド、エレファンツ・メモリー、そしてスティーヴィー・ワンダーらスペシャル・ゲストが出演し、当時の金額で150万ドル(現在の価値で約1,150万ドル、日本円で約17億9,400万円相当)以上の寄付を集めました。

『パワー・トゥ・ザ・ピープル:ジョン&ヨーコ・ライヴ・イン・NYC』場面写真

ジョン・レノンはNMEのインタビュー(1972年)で「マディソン・スクエア・ガーデンでのギグは最高に楽しかった。ザ・ビートルズが本当に夢中で演奏していたキャヴァーンやハンブルクの頃とまったく同じ感覚だったんだ」と振り返っています。結果的にこのステージが、ザ・ビートルズ解散後にジョンが行った唯一のフル・コンサートであり、ジョンとヨーコがふたりで立った最後のライヴとなりました。

映画化にあたってはショーン・オノ・レノン率いるグラミー賞7回受賞の精鋭チームが20年の歳月をかけて映像を一コマずつ手作業でレストア。音源も192kHz/24bitのハイレゾ・ステレオ、5.1chサラウンド、一部劇場ではドルビーアトモスにリマスターされ、臨場感あふれるマルチスクリーン映像として甦っています。



作品情報と関連リリース──紙ジャケット8タイトルも5月8日発売

 

ジョン&ヨーコ/プラスティック・オノ・バンド 『パワー・トゥ・ザ・ピープル』

 

鑑賞料金は一律3,000円(ドルビーアトモスなど特別スクリーンは追加料金が生じる場合あり)、上映時間は81分です。本作と合わせて聴きたい関連作として、2025年10月10日にリリースされたボックスセット『パワー・トゥ・ザ・ピープル』(ジョン&ヨーコ/プラスティック・オノ・バンド)が発売中です。9CD+3ブルーレイ構成のスーパー・デラックス・エディションをはじめ、2CDデラックス、1CD、2LPなど複数フォーマットで展開されています。

さらに、5月8日(金)にはジョン・レノンのカタログ8タイトルが紙ジャケット仕様で全世界同時発売されます。スクリーンとレコード、両方でジョン・レノンの音楽と言葉に向き合える、充実した機会が続いています。

Photo: ©Yoko Ono Lennon

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

http://www.culture-ville.jp/powertothepeople

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