映画『ガーンジー島の読書会の秘密』のお気に入り場面をくらもちふさこがイラスト化

8月30日(金)公開の映画『ガーンジー島の読書会の秘密』のお気に入りシーンを漫画家のくらもちふさこがイラストで描き下ろし!

『ダウントン・アビー』のローズ役であるリリー・ジェームズと、クローリー家の3女を演じたジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、マシューの母であるイザベル役のペネロープ・ウィルトン、そして2016年に世界一ハンサムな男第1位に輝いた『ゲーム・オブ・スローンズ』のダーリオ・ナハーリス役ミキール・ハースマンが共演する『ガーンジー島の読書会の秘密』。『フォー・ウェディング』の名匠マイク・ニューウェルが監督、ペネロープが好演した『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』や『スリー・ビルボード』のプロデューサーが贈るミステリーで、舞台は第二次大戦直後のガーンジー島。

 

 

ガーンジー島は英国本土よりもフランスに近いチャンネル諸島の王室属領で、第二次大戦中はナチス・ドイツに占領されていました。1946年、終戦の歓びに沸くロンドンで暮らす作家のジュリエット(リリー)は、1冊の本をきっかけに、“ガーンジー島の読書会”のメンバーと手紙を交わすようになります。ナチス・ドイツに脅えていた大戦中は、読書会と創設者であるエリザベス(ジェシカ)という女性の存在が彼らを支えていましたた。本が人と人の心をつないだことに魅了されたジュリエットは、読書会について記事を書こうと島を訪ねますが、そこにエリザベスの姿はありません。メンバーと交流するうちに、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気付き、やがて彼女はエリザベスが不在の理由にたどり着きますが……。

 

 

この度、公開となったのは漫画家のくらもちふさこによる描き下ろしイラストと著名人コメント。イラストは「お気に入りのシーン」を本作のために描きおろしたもので、笑みを浮かべたジュリエットの後ろには、ドーシー(ミキール・ハースマン)が膝の上に女の子を乗せ、顔を覗き込むようにして、なにかを話しています。恋にも仕事にもこれから始まる冒険にワクワクしながらガーンジー島に渡ったジュリエット。しかし、そこにはイギリス本土とは全く異なる戦時中に起きた出来事と、それを巡る読書会メンバーたちの複雑な思いと秘密がありました。作家のジュリエットにとって「書かずにはいられない物語」とは一体? くらもちふさこが描いたシーンをぜひ、劇場で確かめてみてください。

 

■著名人コメント

 

くらもちふさこ

島の人々のミステリアスに表現された様々な想い
それが一つになった場面は
いつまでも残ります

 

俵万智(歌人)
本の力、手紙の力、言葉の力。
それが人の力になり、人と人とをつなぐ。
シンプルで最高なことだ。

 

栗原類(モデル・俳優)
リリー・ジェームズの中に生きてるリアリズム、希望、恐怖が絶妙であり、ジュリエットを演じる人は他に想像できません。スタッフロールもこの作品では重要なのでそこも見逃して欲しくない。

 

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
今どきこんな古風な映画があることにちょっと驚きます。途中から結末が分かっても、むしろ謎の解き方が気になります。そして必ずガーンジーに行きたくなるはずです。とても爽やかな気持ちになる映画です。

 

山内マリコ(作家)
いつにも増して魅力的なリリー・ジェームズに導かれ、
読むこと、書くことの愉悦ににんまりしました。

 

新井見枝香(HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE)
書きたいものを見つけた作家は、もう誰にも止められやしない!
日が暮れたことにも気付かず、タイプライターに顔を埋めて、アパートを揺らす勢いで打ちまくるジュリエットのかっこいいこと!

 

シトウレイ(フォトグラファー)
好奇心のままに飛び込むこと。
いかなる時も心を開いていくこと。
そして、
自分にとっての「幸せ」とは何かをクリアに見極めること。
人生を切り開く鍵が、この物語の中に詰まってる。

 

瀧井朝世(ライター・『贅沢な読書会』モデレーター)
本を読んで語らう時間の愉悦が味わえる。読書家の方々にもお薦めしたい作品。

 

山崎まどか(コラムニスト)
本が運んでくるのは、その中に描かれている物語だけではない。
その本を手に取った人、その本を愛した人のストーリーも連れてくる。
本でつながる人々のドラマティックな人生に魅せられた。

 

井形慶子(作家・「ミスターパートナー」編集長)
島民が口を閉ざすある秘密と「ダウントン」キャストの見事な演技。終戦直後、40年代の英国を知る最高の映画だ!

 

 

■Film info
『ガーンジー島の読書会の秘密』

 

監督 : マイク・ニューウェル
出演 : リリー・ジェームズ、ミキール・ハースマン、グレン・パウエル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、キャサリン・パーキンソン、マシュー・グード、トム・コートネイ、ペネロープ・ウィルトンほか

2018年 / イギリス・フランス / 英語 / 原題 : THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY
配給 : キノフィルムズ / 木下グループ
公開 : 8月30日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
©2018 STUDIOCANAL SAS

 

■Link
dokushokai-movie.com

 

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