まさに復讐エンターテインメント! 映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』日本版予告編公開

映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」場面写真

アカデミー賞︎脚本賞受賞、主要5部門のノミネートを果たした、7月16日(金)公開の映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の日本版予告編が公開に。

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そのオスカーで話題をさらった監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。

 

BBCで絶大な人気を誇る『コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語』で助産婦として働くナース、パッツィ・マウントを演じ、『ザ・クラウン』ではカミラ・シャンド役で注目を集めたエメラルド。

 

俳優だけでなく、親友のフィービー・ウォーラー=ブリッジの導きによって、BBCアメリカのシリーズ『キリング・イヴ / Killing Eve』の第2シーズンのヘッドライターにも起用。脚本家としての才能も開花させました。

 

 

そして、本作でアカデミー賞の監督&脚本賞のダブルノミネートを果たし、脚本賞をみごとに受賞。

 

主人公を演じたキャリー・マリガンは、批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴び、多くの賞を獲得しました。

 

ジャンルレスな本作は、多くの観客の共感を獲得しつつ、激しい論争を巻き起こしています。

 

映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」場面写真

 

その理由は、女VS男という対立構造の中でどちらかを断罪して終わるのではなく、社会に蔓延るジェンダーバイアスを浮き彫りにしているから。

 

彼女の落とし前の矛先は“ナイスガイ”だけに留まらず、“同調圧力オンナ&女だからとわきまえる女”へも向けられ、痛烈に批判します。

 

 

このたび公開となった予告編はキャシー(キャリー・マリガン)がバーで酔ってソファーで眠り込むシーンから始まります。

 

その様子を見て「まるで誘っているみたいだ」と居合わせた男たちの無分別な言葉が反響し、気づいたときにはベッドの上に……。

 

しかし、これはすべてキャシーの計画通り。「何やってんの? って聞いたんだよ」と、シラフの彼女が放った言葉に驚愕する男たち。

 

彼女は夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコに裁きを下していたのでした。

 

そんな日常の中、今は小児科医となったハンサムな元クラスメートのライアンと偶然再会します。

 

 

この出会いをきっかけに「ゲームチェンジ」! 前途有望だったキャシーの過去に起きたある事件への復讐劇が幕が開きます。

 

まさにキャシーの怒りは限界突破。ブリトニー・スピアーズの「Toxicのメロディに乗って、甘いキャンディで包んだ猛毒が全身を駆け巡る、復讐エンターテインメントが、ついに日本上陸!

 

■Film info

『プロミシング・ヤング・ウーマン』

 

映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」ポスター

 

脚本・監督 : エメラルド・フェネル
編集 : フレデリック・トラヴァル
出演 : キャリー・マリガン、ボー・バーナム、アリソン・ブリーほか
2020年 / アメリカ / 英語 / 原題 : PROMISING YOUNG WOMAN
配給 : パルコ
©2019 PROMISING WOMAN, LLC / FOCUS FEATURES, LLC ©Universal Pictures ©2020 Focus Features

 

■Link

https://pyw-movie.com/

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