映画『ピーターラビット2』ドーナル・グリーソンの体当たり芸の裏側を明かすメイキング特別映像公開

映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』場面写真

好評公開中の映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の撮影の裏側を明かした貴重なメイキング特別映像が公開に。

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シリーズ累計発行部数が全世界で2億5000万部を超えるビアトリクス・ポター原作の絵本「ピーターラビット」。2018年に初めて実写映画化されると全世界興行収入が約386億円を超える大ヒットとなりました。

その前作から3年。ついに、ビアとマグレガーが結婚することに! 湖水地方で、ピーターはビアとマグレガーと“家族”として仲良く暮らすはずが、父親気取りのマグレガーに叱られ続け、イライラの毎日。

映画『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』場面写真

元々マグレガーとは犬猿の仲で、ピーターの父親をパイにして食べた因縁の一族のひとりという遺恨もあります。「あんなヤツ、父親じゃない! こんな生活ウンザリだ!」我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し大都会へ家出してしまいます。

そこで出会ったのは、ピーターの父親の親友だったと語るバーナバス。都会でタフに生き抜くバーナバスに父親のような頼もしさを感じるピーター。

映画『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』場面写真

しかし、人間に恨みを抱くバーナバスは、人家の冷蔵庫から野菜や果物を盗み、都会の動物たちを組織して、人間への復讐の機会をうかがっていました。

ある日、バーナバスはイギリス中から市場に集まった最高級ドライフルーツの強奪作戦を計画。認めてもらいたいピーターは、湖水地方の妹や動物の仲間たちをメンバーに加えて作戦に参加します。

映画『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』場面写真

作戦が成功したかに見えたその時、人間に捕まってしまう妹や仲間たち。最大の危機にピーターの前に現れたのは……まさかのマグレガー!?

映画『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』場面写真

このたび公開となったメイキング特別映像で「実写を撮影した後に全編にVFXを施す」ために通常の映画制作時より「2倍の労力がかかる」という本作ならではの苦労を語ったウィル・グラック監督。

続いて、本作のCGとVFX全般を担当、世界屈指のVFX技術を持つ“アニマル・ロジック社”のスタッフたちが、見どころのひとつである“人間と動物とのバトル”“動物が人間から食べ物を強奪するシーン”を例に動物たちに命を吹き込むための裏側を解説していきます。

視覚効果スーパーバイザーのウィル・ライヘルトは(実は、前作からの隠れ人気キャラ“騒がしいニワトリのJWルースター2世”の声も担当)、まず第一段階として「脚本を元にコンセプトアートを作り、3Dモデルに」した後、「表情や毛の質感を決め動きをテストをする」と実際のCG映像を参考に語ります。

映画『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』場面写真

続いてVFXスーパーバイザーのマット・ミドルトンは、そのテストの後には「声優の演技を参考に躍動感のある表情に仕上げる」というCGを駆使した作品ならではの作業が必要にもなることを説明。

様々なプロフェッショナルの手腕が少しずつ加えられていくことによって、ピーターを筆頭に多様な動物たちがよりリアルに、表情豊かに作り上げられていく裏側を制作者ならではの目線で明かしています。

映画『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』場面写真

なお、ハリネズミのティギーおばさんが人間にカレー粉を吹きかけるシーンや、うず高く積み上げられたチーズをウサギたちが微妙な時間差で押す出すシーンを生み出すための特別な装置「チーズ押しマシーン」など、個性豊かなキャラクターたちの制作の裏側のほか、目に見えない動物たちと体当たりで演技するドーナル・グリーソンの身体芸も必見です!

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』

監督
ウィル・グラック
声の出演
ジェームズ・コーデン、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ、デイジー・リドリー、シーアほか
出演
ドーナル・グリーソン、ローズ・バーンほか
作品情報
2020年 / イギリス映画 / 英語 / 原題 : Peter Rabbit 2: The Runaway

公開日
公開中
配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

Link

https://www.peterrabbit-movie.jp/

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