18年以上熟成させたシングルモルトウイスキーを精選。『シークレット スペイサイド』コレクション第2弾として「グレンキース」が登場

『シークレット スペイサイド』コレクション第2弾

『シークレット スペイサイド』コレクションの第2弾として、「グレンキース」の長期熟成シングルモルトウイスキー3商品が数量限定で発売に。また、「キャパドニック」の6商品と「ロングモーン」の2商品も再発売されます。

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『シークレット スペイサイド』コレクションについて

スコットランドの北部に位置し豊かな自然に恵まれたスペイサイド地方は、スコットランドのモルトウイスキー蒸留所の半数以上が位置し、数々の良質なウイスキーが生み出される“モルトウイスキーの聖地”。

このコレクションは、数ある蒸留所の中でも個性の際立つ、キャパドニック蒸留所、ロングモーン蒸留所、グレンキース蒸留所、ブレイズ・オブ・グレンリベット蒸留所(国内販売時期は未定)の4つの蒸留所で構成されています。

日本国内市場では、2020年に第1弾として「キャパドニック」の6アイテムと「ロングモーン」の3アイテムが登場。

そして2022年、「グレンキース」の3アイテムが加わり、合計12アイテムのコレクションとなります。

『シークレット スペイサイド』第2弾ラインナップ

そのコレクションの第2弾として発売される「グレンキース」は、20世紀に入ってからスペイサイドで最初に創設された同地のランドマーク的存在の蒸留所です。

このたび『シークレット スペイサイド』コレクションから登場する21年、25年、28年の3アイテムは、「グレンキース」で今世紀初となる熟成年数が表記された稀少性の高いシングルモルトウイスキー。

グレンキース蒸留所の銅製の蒸留器は一般的なものよりも背が高く、蒸気が長いネックを通って上がることで銅と蒸気が十分に接触し、エレガントでフルーティーなスペイサイドスタイルを生み出します。

また、再発売される「キャパドニック」は、今は存在していない幻の蒸留所です。本コレクションでは、残された非常に貴重なシングルモルトウイスキーの中から、21年、25年、30年のノンピーティッド・ウイスキーと、18年、21年、25年のピーティッド・ウイスキー、計6アイテムが展開されます。

「ロングモーン」は、時代を切り拓いた蒸留所として知られ、世界中の蒸留家やブレンダーなどから世界屈指の品質と敬愛され続けています。全3アイテムのラインナップから今回は、23年と25年を再発売されます(18年も再発売予定も時期は未定)。

「グレンキース」の魅力

グレンキースは、20世紀に入ってからスペイサイドに建てられた最初の蒸留所で、アイラ川のほとりにあります。

川の中流にある少し深くなった場所は、ゲール語で「サーモンのジャンプ」を意味する“LINNE A BHRADAH”と名付けられ、純度の高い水質で知られていました。

澄んだ水と緑の景色は、スペイサイドのランドマークとしても知られるグレンキース発祥の地のシンボルです。これに由来し、ブランドの紋章にはジャンプするサーモンがKの文字を囲む様に描かれています。

​グレンキース蒸留所

​グレンキース蒸留所

グレンキースは、ほとんどリリースされていない貴重なシングルモルトで、熟成年数が表記されている商品としては、このコレクションでの発売が今世紀初の公式リリースになります。

銅製の蒸留器は一般的な蒸留器より背が高く、それ自体がめずらしいものです。蒸気が長いネックを通って上がることで、十分に「コッパ―のキス(蒸気と銅の接触)」を与えることができ、エレガントでフルーティーなスペイサイドスタイルに仕上がります。
 

『シークレット スペイサイド』コレクション グレンキース 21年・25年・28年

『シークレット スペイサイド』コレクション グレンキース 21年・25年・28年

グレンキース 21年

参考小売価格
25,300円
度数と容量
43度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル、バット
テイスティングノート
やわらかなピーチとトロピカルなパイナップルを想わせる果実味と甘みの絶妙なバランス。フィニッシュには、トーストしたアーモンド香が感じられる。

グレンキース 25年

参考小売価格
55,000円
度数と容量
43度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル ファーストフィル
テイスティングノート
オレンジ、ジンジャーマーマレード、ピリッとしたグースベリージャムとヴァニラカスタードを想わせる甘みが幾重にも重なり、穏やかなスパイス香と絶妙なバランスを奏でる。

グレンキース 28年

参考小売価格
69,300円
度数と容量
43度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル ファーストフィル
テイスティングノート
甘いオレンジ、アプリコット、ヴァニラファッジのフルーティな甘みと、自家製ジンジャーブレッドを感じさせるやわらかなスパイス香がみごとに調和する。

「キャパドニック」の魅力

現存しない幻の蒸留所、キャパドニック。1898年にスペイ川のほとりに開業されましたが、2011年に建物は取り壊され、シングルモルトウイスキーだけが残りました。

キャパドニック(CAPERDONICH)はゲール語で「秘密の泉 THE SECRET WELL」を意味します。

かつて、秘密裏に愛を誓いあう恋人たちが密会をしていた場所とされ、言い伝えによると17世紀のある夜、時の権力者であったロシズ公爵がなんと愛する娘の恋人を殺めてしまった場所としても知られ、それが由来となり、ブランドの紋章には「短剣」が描かれています。

キャパドニック蒸留所

キャパドニック蒸留所

キャパドニックはとても小さな蒸留所として知られており、全盛期であってもピーティッド・ウイスキーと、ノンピーティッド・ウイスキーのふたつのラインナップをスモールバッチで蒸留していました。

周囲の蒸留所が次第に大きく拡張していった中でも、キャパドニック蒸留所はその小さな規模とウイスキー造りの信念を変えることなく、スモールバッチにてウイスキーをつくり続けました。

キャパドニック蒸留所の建物はもう存在しませんが、造り手のクラフトマンシップは今もウイスキーの中に息づいています。
 

『シークレット スペイサイド』コレクション キャパドニック 21年・25年・30年

『シークレット スペイサイド』コレクション キャパドニック 21年・25年・30年

キャパド二ック 21年

参考小売価格
35,200円
度数と容量
48度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル ファーストフィル
テイスティングノート
オレンジの果皮、洋梨のコンポート、リッチなヴァニラを想わせるフルーティーで甘い味わいに、長く続くスムースな余韻にはフローラルなハーブが感じられる。

キャパド二ック 25年

参考小売価格
67,100円
度数と容量
48度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル ファーストフィル
テイスティングノート
ジューシーなブラックカラントや甘い洋梨、クリーミーなミルクチョコレートを想わせるフレイヴァーが織り成す複雑味のあるリッチな味わいに、ほのかにシナモンの香りが漂う、豊かで長い余韻へと続く。

キャパド二ック 30年

参考小売価格
137,500円
度数と容量
カスクストレングス / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル ファーストフィル
テイスティングノート
フレッシュパイナップルとフルーツの優しいフレイヴァーにハチミツの甘さが重なり、温かみのあるスパイス香と、驚くほど長くスムースな余韻が調和する、失われた蒸留所の最高傑作。

 

『シークレット スペイサイド』コレクション キャパドニック・ピーティッド 18年・21年・25年

『シークレット スペイサイド』コレクション キャパドニック・ピーティッド 18年・21年・25年

キャパド二ック 18年

参考小売価格
18,150円
度数と容量
48度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル
テイスティングノート
スモーキーな焚火香と、クラシカルに甘くフルーティーなスペイサイドスタイルが一体化した、力強さを持つシングルモルト。初めに感じられるピート香の後に、リンゴやブラウンシュガー、そしてジンジャーやオレンジの穏やかな味わいが幾重にも重なる。

キャパド二ック 21年

参考小売価格
40,150円
度数と容量
48度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル
テイスティングノート
ほのかなピート香と焚火香、そして温かみのあるスギとマンダリンオレンジの香りが複雑に重なり合う重層的な味わい。ほのかにリコリスとハーブティーの味わいが感じられる、長く薫香のあるフィニッシュ。

キャパド二ック 25年

参考小売価格
77,000円
度数と容量
カスクストレングス / 700ml
熟成樽
ホグスヘッド
テイスティングノート
五感を魅了するスモーキーでフルーティーな味わい。ピートの豊かな香りは青リンゴと甘い梨を想わせる旋律とみごとに調和し、焚火香とほのかに感じられる塩の風味を漂わせながら、 長くスムースな余韻へと続く。

「ロングモーン」の魅力

世の中が大きく変化していた産業革命時代の只中であった1894年の創業以来、ロングモーン蒸留所では職人たちが品質の高い卓越したウイスキーを造ることに真摯に取り組んできました。

時代を先取りする考えの持ち主であった創業者、ジョン・ダフが抱いていた究極のウイスキー造りへの情熱は、最高の原材料を確実に入荷し、造りあげた貴重なウイスキーを世界中の愛飲家に届けるため、なんと、蒸留所の目の前に駅を建設し、線路を引いて汽車を走らせたほどで、その姿勢は確固たるものでした。これに由来して、ブランドのロゴには汽車が描かれています。

ロングモーン蒸留所

ロングモーン蒸留所

彼はまた、ウイスキーづくりに使用する水の品質にも徹底的にこだわり、誰も見ることも近づくことも出来ない「地下にある湖」から、極めて高い純度と均一性を兼ね備えた水を引いたのです。

スコットランドの至宝のひとつであるロングモーンは、世界中の蒸留家、ブレンダー、愛飲家から世界屈指の品質と評され、世界の蒸留家から、「私が造るウイスキーを除けば、ロングモーンは私が最もお気に入りのウイスキーだ」として、敬愛され続けています。
 

『シークレット スペイサイド』コレクション ロングモーン 18年・23年・25年

『シークレット スペイサイド』コレクション ロングモーン 18年・23年・25年

ロングモーン 18年 ※再発売時期は未定

参考小売価格
14,300円
度数と容量
48度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル&ホグスヘッド
テイスティングノート
マンゴーとクリーミーなトフィーの驚くほど滑らかな香りと、熟した洋梨のジューシーな風味とオーク香が重なり合い、驚くほど甘く長い余韻へと続く。

ロングモーン 23年

参考小売価格
36,300円
度数と容量
48度 / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル&ホグスヘッド
テイスティングノート
クリーミーなミルクチョコレートとフルーティーな洋梨のフレイヴァーが驚くほどの甘さを感じさせる中、レモンクリームやジンジャーの香りがほのかに漂い、スパイス香のある心地よいフィニッシュへと続く。

ロングモーン 25年

参考小売価格
58,300円
度数と容量
カスクストレングス / 700ml
熟成樽
アメリカンオークバレル&ホグスヘッド&バット
テイスティングノート
驚くほど甘さのある味わいにはシナモンが香り、赤いリンゴ、マンダリンオレンジ、そして豊かなサルタナの香りが漂い、滑らかに長く続く余韻にはドライなキャラクターが感じられる。

Link

https://www.secret-speyside.com/ja-jp/

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