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ウェールズで蒸留した能登の里山里海が香るクラフトジン「のとジン」が世界的な賞を受賞!
能登の豊かな自然から生まれたクラフトジン「のとジン」が、3月27日に発表された「インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティション(IWSC)」で、スピリッツ部門の金賞を受賞しました。このコンテストは、世界三大酒類コンテストのひとつで、高い品質と独創性を持つ酒類を表彰するものです。
「のとジン」とは?
「のとジン」は、能登半島の里山里海に育まれた5つの素材(ゆず、かや、クロモジ、ローリエ、藻塩)をキーボタニカルとして、ウェールズの経験ある蒸留所で丁寧に蒸留した本格的なジン。
能登の自然と文化を感じられる爽やかで香り豊かな味わいが特徴です。また、使用する素材はSDGs活動を通じて採取されたもので、地域の自然保護や持続可能性にも貢献しています。
IWSCで金賞を受賞した理由
IWSCでは、専門家によるブラインドテイスティングと化学分析によって酒類を評価します。「のとジン」は、以下のような総合評価を得ました。
フローラルとハーブの香りから、コリアンダー、シトラス(ゆず)ピール(皮)、キャラメルのような土の香りが広がります。味わいは美しくバランスが良く、生き生きとしていて、素晴らしい深みのあるフレーバーと余韻のスパイスが感じられます。素晴らしい逸品です。
この評価は、「のとジン」が能登の素材を活かした独自の香りと味わいを持ちながらも、クラシックなジンとしても高い水準に達していることを示しています。また、「生き生きとしていて」という表現は、「のとジン」が能登の自然や文化に息づく活力や魅力を表現していることも伝えています。
「のとジン」の楽しみ方
「のとジン」は、そのままストレートやロックで飲むことで、香りや味わいを存分に楽しむことができます。また、ソーダ割りやジントニックなどにすることで、さらに爽快感や清涼感を感じることができます。その他にも、カクテルや料理に使うことで、「のとジン」独自の風味を楽しむことができます。
特に、「のとジン」は和食や魚料理によく合います。お刺身や焼き魚などは、「のとジン」の柑橘系やハーブの香りが魚の旨味を引き出します。能登の豊かな食文化にぴったりな味わいで、地域の飲食店でも地元の食材と合わせて提供されて観光客を中心に人気があります。
「のとジン」のボトルデザイン
「のとジン」は、ボトルデザインにおいても国内外で評価を受けています。米国DesignRush社主催の2023年3月度月間Best Print Design受賞、いしかわエコブランド賞2022製品領域大賞、令和4年度グッド石川ブランド認定などで認められた魅力的なボトルデザインは、能登の自然や文化を表現しています。
ボトルの形は能登半島の地形を模し、ラベルには能登の里山里海に生息する動植物や伝統工芸品などが描かれています。また、ラベルは手作業で貼られており、1本1本に愛情が込められています。
「のとジン」の販売情報
「のとジン」は、国内ではインターネットでの通信販売による小売販売に加え、卸売販路を通じて、全国のジン愛好家、首都圏および主要都市の飲食店やバー、奥能登の観光施設に提供されています。
国外では英国で通信販売を中心に卸売小売販売を行っており、今後パリでも小売販売を予定。数年後には、奥能登に持続可能な蒸留所の建設を目指しています。
「のとジン」は、能登の自然や文化を感じられるプレミアム・ジンです。世界的な賞を受賞したその美味しさと魅力をぜひ味わってみてください。
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