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2023.9.1
ブルックラディ蒸留所が「ザ・クラシック・ラディ」の化粧缶廃止とリサイクルガラス導入でパッケージ一新。その狙いとは?
アイラ島にあるウイスキーの蒸留所で、サステナビリティを重視したウイスキーづくりに取り組んでいるブルックラディ蒸留所が「ザ・クラシック・ラディ」のパッケージを一新し、CO2排出量を65%削減したことを発表。リサイクルガラスを使用した軽量化されたボトルと化粧缶の廃止により、環境に優しいウイスキーづくりに取り組んでいます。
新しいボトルの特徴
新しい「ザ・クラシック・ラディ」のボトルは、以下のような特徴があります。
- リサイクルガラスを平均60%使用し、これまでのボトルよりも32%軽量化。
- 化粧缶を廃止し、オーガニックインクのコーティングとバイオ原料から作られた合成樹脂のポリプロピレンを使用したキャップとコルクを採用。
- ブランドの象徴であるアクアブルーを保持しつつ、ブルックラディ独自のデザインに。
- 特許を取得したブルックラディ独自のデザイン
環境への貢献
新しいボトルに切り替えることで、パッケージに関わるCO2総排出量を65%削減。これは、アイラ島から182台の車が消えた時の削減量に匹敵します。また、輸送用車両数の削減と運搬効率の向上にも寄与しています。
ブルックラディ蒸留所は、2020年に社会的・環境的目標の要件を満たし、スコッチウイスキーとジンの蒸留所として初めてBコーポレーションの認証を受けました。2025年までに生産活動の脱炭素化を目指しており、新しいボトルはその一歩となっています。
「ザ・クラシック・ラディ」について
「ザ・クラシック・ラディ」は、ブルックラディの究極のシングルモルトで、フローラルでエレガントな蒸留所特有のスタイルを誇ります。ノンピートのスコットランド産大麦を100%使用し、時間をかけて丁寧に蒸留され、冷却ろ過を行わず(ノン・チルフィルター)、熟成からボトリングまで一貫してアイラ島で行われています。このウイスキーには、まさに土地、コミュニティ、スピリッツが交わる場所で誕生した、蒸留所の価値観が息づいているのです。
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https://rcjkk.com/bruichladdich/
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