- Food
Sir Thomas LIPTONから4種のヴィクトリアケーキが期間限定で登場!LIPTON発祥のロイヤルミルクティと一緒に
京都の「Sir Thomas LIPTON ティーハウス」が、4月14日(月)から5月31日(土)までの期間限定で、英国の伝統菓子「ヴィクトリア・サンドイッチケーキ」を提供します。19世紀のイギリスでヴィクトリア女王に愛されたこのケーキは、紅茶風味のスポンジ生地にジャムとバタークリームを挟んだ逸品で、4種類の季節感あふれるフレーバーが順次登場します。
ヴィクトリア・サンドイッチケーキとは? 英国の歴史と伝統
ヴィクトリア・サンドイッチケーキは、19世紀のイギリスで誕生した伝統的なスイーツです。名前の由来は当時のヴィクトリア女王にあり、夫アルバート公を亡くした女王がこのケーキを愛し、悲しみを癒したとされています。
このケーキは英国の伝統的なティータイムに欠かせない存在として、現代までイギリス国民に親しまれてきました。ふんわりと焼き上げたスポンジ生地にジャムとバタークリームを挟んだ上品な味わいが特徴で、英国の家庭や喫茶店でよく提供されています。
日本のふわふわとしたスポンジケーキとは異なり、ヴィクトリアケーキはしっかりとした食感とリッチなバター風味が特徴です。シンプルな材料で作られる素朴な味わいが、紅茶との相性を一層引き立てます。
Sir Thomas LIPTONの歴史と紅茶への情熱

サー・トーマス・ジョンストン・リプトンは、アルスター・スコット系の両親の息子として生まれ、自らの力で成功を収めた実業家です。彼は1865年にアメリカに渡り、様々な職業を経験した後、ニューヨークの食料品店で働いた経験が彼の人生を変えました。
アメリカのマーケティング技術を学んだ彼は、グラスゴーに戻って自分の店を開き、顧客の注目を引くようにアメリカ式に商品を陳列しました。その努力は実を結び、10年以内にイギリス全土に店舗網を拡大しました。
1888年までにLiptonは300店舗を所有し、紅茶の需要が中流階級の間で高まっていた時期に、セイロン(現スリランカ)に茶園を購入して従来の紅茶供給ラインをバイパスしました。「プランテーションからケトルへ直行」というスローガンを掲げ、良質な紅茶を低価格で提供したLiptonのブランドは大人気となり、紅茶を社会のあらゆる層に広め、イギリスの国民的飲み物として確立しました。
Sir Thomas LIPTON ティーハウスの新作ヴィクトリアケーキ
京都に本拠を置くSir Thomas LIPTON ティーハウスは、1930年8月1日に「リプトン本社直轄喫茶部」としてオープンして以来、紅茶文化を日本に広めてきました。今回提供される「ヴィクトリア・サンドイッチケーキ」は、英国で学んだクラシックなレシピをベースにしながら、アッサムティを使用した紅茶風味のスポンジ生地を独自に開発したものです。
4種類の季節感あふれるフレーバー
4月14日(月)から5月31日(土)までの期間中、春から初夏の訪れを表現する4種類のケーキが順次登場します。
苺とルバーブ×バニラ(4月14日〜4月25日)
苺の甘い香りとルバーブの酸味が印象的なジャムに、バニラ風味の濃厚なバタークリームを合わせました。
小夏×クリームチーズ(4月26日〜5月7日)
まるごとじっくり煮詰めた小夏のジャムは、和柑橘ならではの優しい酸味と甘みが特徴。コクのある北海道産クリームチーズをベースにしたバタークリームとの組み合わせが絶妙です。
ルビーグレープフルーツ×アプリコット(5月8日〜5月19日)
ルビーグレープフルーツの力強い甘み、ほのかな苦味と酸味を味わえるジャムに、甘酸っぱいアプリコットを加えた濃厚なバタークリームが調和します。
ラズベリー・カシス(5月20日〜5月31日)
フルーティな酸味のラズベリーと、ほろ苦く甘酸っぱいカシスを使用したジャムとバタークリームは、コクがありながらも爽やかな美味しさが特徴です。
提供価格と店舗情報
- 商品名
- ヴィクトリア・サンドイッチケーキ ロイヤルミルクティ付(Hot / Ice)
- 価格
- 1,600円
- テイクアウト価格
- 780円
- 実施店舗
- Sir Thomas LIPTON ティーハウス 三条本店・四条店・ポルタ店
- 提供期間
- 2025年4月14日(月)〜5月31日(土)
Sir Thomas LIPTON ティーハウスの「ヴィクトリア・サンドイッチケーキ」は、19世紀のイギリスからの伝統を現代に伝える逸品です。ヴィクトリア女王に愛されたケーキと、紅茶の名門Sir Thomas LIPTONのロイヤルミルクティの組み合わせは、本格的な英国式ティータイムを楽しむ絶好の機会となるでしょう。
4月14日(月)から5月31日(土)までの期間限定で提供される4種類のフレーバーは、それぞれ春から初夏の訪れを表現しています。京都のSir Thomas LIPTON ティーハウスで、歴史と伝統に彩られた優雅なティータイムを体験してみてはいかがでしょうか。
Link
https://www.lipton-teahouse.jp/
Sponsered Link
Sponsered Link
Recommends
合わせて読みたい
Sponsered Link
Sponsered Link
Ranking
注目の記事ランキング
- Travel
- Food
- Food
- Food