「ラフロイグ クオーターカスク」が数量限定で全国発売

スコットランドのシングルモルトウイスキー「ラフロイグ クオーターカスク」が6月2日(火)から数量限定で全国発売。

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英国のロイヤルワラント(王室御用達)は現在、エリザベスⅡ世女王陛下、エディンバラ公爵フィリップ王配、プリンス・オブ・ウェールズであるチャールズ皇太子殿下によって決められています。「ラフロイグ」は皇太子殿下から品質の高さと香味の豊かさが認められて、1994年にシングルモルトウイスキーとして初の王室御用達許可証を下賜されました。蒸溜所の建物の白い外壁には、ダチョウの羽を3本あしらった別名“平和の楯”と呼ばれるプリンス・オブ・ウェールズの紋章が飾られています。殿下は自ら買い付けに蒸溜所へいらっしゃることもあり、年によってはボトルで1,000本もオーダーされるそうです。また新製品誕生時には必ずチャールズ皇太子にご試飲いただくことが慣例にもなっています。

 

 

 

ラフロイグの蒸留所はスコットランドの西岸沖、インナーヘブリディーズ諸島の南端に位置するアイラ島にあります。淡路島よりやや大きい島に8つの蒸溜所とひとつの製麦工場がある世界でも珍しいウイスキー島として知られています。ウイスキーの聖地とまで表現されるアイラ島の南部に位置するラフロイグ蒸溜所の「ラフロイグ」とは“広い入り江の美しい窪地”を意味するゲール語。その風光明媚さはスコットランドの蒸溜所の中でも一二を争っています。創業は1815年で、19世紀後半からブレンデッドウイスキーに多大な貢献してきました。力強い酒質は伸びがよく、フレイヴァーの特色を生むために、あるいは隠し味として、スコッチのブレンダーたちにとって重要なモルトウイスキーであり続けています。さらには20世紀初頭のアメリカ禁酒法時代には薬用酒として輸出されていたことも。アメリカの当局が、薬品のような香りの「ラフロイグ」は薬用効果があると認めたからで、こうした香味特性と歴史的エピソードが、長らく“好きになるか、嫌いになるか”というイメージを与え続けてきたとも言えます。

 

 

今回数量限定で発売される「ラフロイグ クオーターカスク」は昨年も好評だった、バーボン樽で熟成した原酒をクオーターカスク(※)に入れ替えてさらに熟成させた逸品。ラフロイグならではの、爽快なスモーキーさとほのかな甘い余韻に加え、クオーターカスクを用いることで生まれる樽由来の香りと力強い味わいが特長です。

 

※ファーストフィルバーボン樽(バーボンを熟成させ、払い出した直後の樽)を小容量につくり替えた樽のこと。バット樽・パンチョン樽(容量約500L)に対し、4分の1のサイズ(容量約125L)になる。

■Whisky info
ラフロイグ クオーターカスク

 

容量 : 700ml
アルコール度数 : 48%
価格 : 4,000円

 

■Link

https://www.suntory.co.jp/whisky/laphroaig/

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