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“英国のイームズ”と称されるデザイナー、ロビン・デイの作品を展示・販売するフェアがメトロクス東京で開催中!
“英国のイームズ”と称され、約70年に及ぶ長いキャリアの中で「フォームグループ」や「ポリプロピレンチェア」など、大衆的なモダンデザインを世に広めた、イギリスが誇る20世紀を代表するデザイナー、ロビン・デイのデザイン美学に迫るフェア「Robin Day – the beauty fulfills functions -」がメトロクス東京とメトロクスオンラインショップで10月31日(火)まで開催中です。
ロビン・デイとは
ロビン・デイは1915年にイギリスのハイ・ウィッコムで生まれた家具デザイナーです。1939年にロンドンのロイヤルカレッジ・オブ・アートを卒業後、1948年に妻のルシエンヌと共にデザイン事務所を設立。グラフィックデザインやインダストリアルデザインなど幅広い分野で活躍しましたが、特に家具デザインで名声を得ました。
彼は、戦後のイギリスにおいて、工業的な技術と素材を用いて、シンプルで機能的な家具を生み出しました。プラスチックや金属などの新しい素材の可能性を探求し、低コストで大量生産できる家具を目指しました。彼の作品は、モダンデザインの普及に大きく貢献し、英国のイームズとも称されています。
ロビン・デイのデザインへのアプローチ方法は、「良いデザインとは、その目的を十分に果たし、健全に構築されなければならない。その目的と構造をデザインで表現しなければならない」という謙虚で実用的なものでした。
そのデザイン・アプローチが具現化されたプロダクトだけでなく、新商品もラインナップ。購入特典なども用意されていますので、この機会にぜひロビン・デイのデザインに触れてみてください。
ロビン・デイの名作たち
スクールチェアの傑作「シリーズE」
英国スクールチェアの定番として知られる、射出成形によるポリプロピレン製のスタッキングチェア。スクールチェアとして人間工学に基づきデザインされ、耐久性と安全性を兼ね備え、徹底した低コストを実現しながらもチープさを感じさせないこの椅子は、デザインから50年以上経った現在も世界中で愛され続けています。
デザイン・センター賞受賞の「Form Group」
Photo : Yosuke Owashi, Styling : Masato Kawai
1961年にデザイン・センター賞を受賞したロビン・デイの代表作のひとつ、「フォームグループ」。スチール製のフレームとクッションフォームやテーブルを、フレキシブルに組み合わせることにより、
多様なバリエーションができるよう設計されており、ライフスタイルに合わせた仕様を選べます。今回のフェア期間中に購入するとは通常最大38,500円の送料が無料に。また、フォームグループと一緒に使うのに最適な豪華アイテムのプレゼントも。
1台のみ入荷! 限定商品
今回のフェアに合わせて、リクライニングチェアとフォームグループのヴィンテージベンチがそれぞれ1台限定で入荷。次回入荷予定は未定、限定1台の販売となりますので、お買い逃しなく。
フォームグループ ヴィンテージベンチソファ
シーティングシステム“フォームグループ”のベンチソファ。「ベンチソファ」タイプは復刻された現行モデルには存在しないため、かなり貴重。バック / フロントのないデザインのため、どちら向きにも使えます。
リクライニングチェア / ライトグレー
ロビン・デイによるコンフォータブルなひとり掛けソファ。計算されたシートの形状と角度、サイドーテーブルとしても使える幅広く設計されたオーク材のアームレストなど、優れた構造と高い快適性を実現しています。
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