フォールズが2022年に発表するニュー・アルバムからの新曲「ウェイク・ミー・アップ」を公開!

Foals最新アー写(photo by Edward Cooke)

フォールズが2019年の2部作『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト』以来となる、2022年リリース予定のアルバムからのニュー・シングル「ウェイク・ミー・アップ」を公開しました。

Sponsered Link

Sponsered Link

新曲「ウェイク・ミー・アップ」はシックを彷彿とさせるギター・カッティング、タイトなリズム、主張を込めたフックが煌めきを放つ、フォールズの新たな進化系サウンドといえるもの。フロントマンのヤニス・フィリッパケスはこう語ります。

「ぼくたちは今までの軌跡の中で様々な音のパレットを実験してきた。今回はリズムとグルーヴとギターが絡み合う、バンドの元々の概念に立ち戻りたいという意欲があったんだ。音楽のフィジカルな面を掘り下げたいと思ってね。そして、とにかく気持ち良くなりたかったんだ」

この曲はフォールズの前作からの進化とともに、コロナ禍の抑圧からの脱出への希望も体現しています。

ヤニスとバンドメイトのジミー・スミスとジャック・ビーヴァンはロンドン南部のペッカムにある窓のない小さなリハーサル・ルームに集まり、寒々しいイギリスの冬の真っただ中、コロナ禍が周囲の世界に制限を加え、かつてなく抑圧的なムードになっていった中、曲作りを行なったそう。

「ウェイク・ミー・アップ」はそんな自分たちを取り巻く環境と潜在的な影響を反映した曲となっています。

ヤニスはこう付け加えます。

「『ウェイク・ミー・アップ』では牧歌的で今よりいいシチュエーションに自分を連れていく曲を書きたいとひたすら思ったんだ。この1年半のぼくたちはみんな、非現実的なのにすごく影響されてしまうヘンな夢にうなされているような気分だったと思う。ここじゃないどこかで目覚められたらいいのにと願ったことが多々あったと思うんだよね」

WakeMeUpJK

「ウェイク・ミー・アップ」はグラミー賞ノミネート歴のあるジョン・ヒル(ポルトガル・ザ・マン、カーリー・レイ・ジェプセンほか)がプロデュース。

マイルズ・ジェームズとA.K.ポール(弟のジェイ・ポールとポール・インスティテュートを共同で設立)が共同でプロダクションを担当しました。

ミキシングはグラミー賞を10回受賞したマニー・マロキン(ポスト・マローン、カニエ・ウエスト、リアーナほか)が手がけています。

ジョン・ヒルはダン・キャリー(テーム・インパラ、フオンテインズD.C.ほか)、マイルズ・ジェームズとA.K.ポールと様々な形で組みながらニュー・アルバムの制作にも全面的に参加しているとのこと。

フォールズは来年4月にロンドン・オリンピアの4公演を含む全英ヘッドライン・ツアーの開始により待望のアリーナへ復帰。

その後5月には夏のフェスティヴァル・シーズンに先駆けてヨーロッパ・ツアーも決定しています。

Link

https://www.sonymusic.co.jp/artist/foals/

Share
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Mail

Sponsered Link

Sponsered Link

Recommends
合わせて読みたい

Sponsered Link

Sponsered Link