音楽活動を始めて30年目、デビューして25年目という節目にステレオフォニックスが12枚目のアルバム『ウーチャ!』をリリース

ステレオフォニックスA写

ウェールズを代表するバンドのひとつ、ステレオフォニックスの12thアルバム『ウーチャ!』(Oochya!)が3月4日に世界同時リリースされました。

その待望の新作は、ガレージライクなロックンロールが炸裂するオープニング曲「ハンギング・オン・ユア・ヒンジズス」、自信に満ちたアティチュードとアンセム感にあふれた「ドゥ・ヤ・フィール・マイ・ラヴ?」、現実逃避を求める気持ちを切々と歌う「フォエヴァー」の既発3シングルのほか、活動初期に大きな影響を受けたというAC/DC風のヴァイブを持つ「ラニング・ラウンド・マイ・ブレイン」、ノスタルジックで親密な雰囲気の「クロース・イナフ・トゥ・ドライヴ・ホーム」やピアノとストリングスで静謐なひと時を演出する「エヴリ・ドッグ・ハズ・イッツ・デイ」など、過去最高にヴァラエティに富んだ15曲を収録。彼らのファンであれば誰もが思うであろう“ステレオフォニックスらしさ”を貫いた1枚に仕上がっています。

とくに4thシングル「ライト・プレイス・ライト・タイム」(Right Place Right Time)は、ケリー・ジョーンズ(Vo&G)が自らの人生を最も率直な言葉で振り返った内容となっています。オリジナル・メンバーの故スチュアート・ケーブル(Dr)との出会い、アートスクールに通っていた10代の頃の恋、バンドが成功しビッグスターとなって羽目を外した日々、新たな恋人との間に子供を授かったこと、人に騙され金銭を奪われただけでなく心の病を患ったこと、そして人生の礎を築くきっかけとなった最愛の妻と出会ったこと……。ケリー・ジョーンズというひとりの人間が歩んできた極めてパーソナルな出来事を赤裸々かつ淡々と綴りながら、サビでこうリフレインしていきます。

    “ここぞというタイミング ここぞという場所で 君に出会っていなかったら 今頃オレはどこにいるのだろう”

デビュー以来25年間、世界中を旅しながらも家族や友人たちへの愛情を忘れない心温まる語り口でたどる「ライト・プレイス・ライト・タイム」は、まさに彼らの原点中の原点まで聴き手を連れ戻してくれる曲と言えるでしょう。

待望の全英アリーナ・ツアーは、3月18日のマンチェスター・アリーナを皮切りに、4月2日のバーミンガム・リゾーツ・ワールド・アリーナまで行われます。6月には地元ウェールズはカーディフに鎮座する6万人収容のプリンシパリティ・スタジアム(旧ミレニアム・スタジアム)で2夜連続公演のヘッドライナーを務め、夏にはケンダル・コーリングやYノット、ヴィクトリアス・フェスティヴァルなど多くのフェスティヴァルに出演することも決定。また、7月9日にはロンドンのBSTハイド・パーク(BST=ブリティッシュ・サマー・タイム)の一環として、パール・ジャムたちと共に出演することも発表されました。

ステレオフォニックス
『ウーチャ!』

ステレオフォニックスJ写

レーベル:
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:
Now on Sale
仕様:
歌詞・対訳・解説付

TRACK LIST

1.
ハンギング・オン・ユア・ヒンジス
2.
フォエヴァー
3.
ウェン・ユー・スィー・イット
4.
ドゥ・ヤ・フィール・マイ・ラヴ?
5.
ライト・プレイス・ライト・タイム
6.
クロース・イナフ・トゥ・ドライヴ・ホーム
7.
リーヴ・ザ・ライト・オン
8.
ラニング・ラウンド・マイ・ブレイン
9.
エヴリ・ドッグ・ハズ・イッツ・デイ
10.
ユア・マイ・ソウル
11.
オール・アイ・ハヴ・イズ・ユー
12.
メイド・ア・メス・オブ・ミー
13.
スィーン・ザット・ルック・ビフォー
14.
ドント・ノウ・ワット・ヤ・ガット
15.
ジャック・イン・ア・ボックス

Link

https://www.sonymusic.co.jp/artist/stereophonics/

Share
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Mail

Sponsered Link

Sponsered Link

Recommends
合わせて読みたい

Sponsered Link

Sponsered Link