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2023.6.6
2022年、生誕150周年を迎えるイギリスの大作曲家、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872〜1958)。
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872〜1958) ©Vaughan Williams Charitable Trust
ウェッジウッドとダーウィンの家系に生まれたヴォーン・ウィリアムズは、生涯にわたり800曲以上のイギリス民謡を収集し、独自の「イギリス音楽」を確立させました。
小町碧
2022年10月31日(月)に銀座王子ホールにて開催される記念リサイタルでは、イギリス音楽のスペシャリストでロンドンを拠点に活躍中のヴァイオリニスト小町碧(こまち・みどり)、ピアニスト加藤昌則による演奏に加え、音楽ジャーナリスト林田直樹とのトーク・コーナーも交えてヴォーン・ウィリアムズの多面的で豊かな世界が様々な角度から紹介されます。
ヴォーン・ウィリアムズの幼少期の家、リース・ヒル・プレイス(ナショナル・トラスト)。小町碧の最新アルバム『ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集』では、こちらの家でブックレットの写真とMVの撮影が行われた。
プログラムには、英国クラシック音楽の⼈気投票で第1位を獲得し続けてきた代表作「揚げひばり」、日本でもよく親しまれているメロディーの「グリーンスリーブズ幻想曲」、そして今回が日本初演と思われる「ヴァイオリン・ソナタ」など、イギリス音楽の名曲が盛りだくさんに披露されます。
田園的情趣だけではない、イギリスの魂を体現した音楽──演奏と解説と共に、その世界をたっぷり楽しめる一夜になりそうです。
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