新型ロンドンタクシー『TX』の日本発売が決定

2019年で70年目を迎えたロンドンタクシーの歴史の中において、初の電動化モデルであり、以前より定評のあった「すべての乗客に対して使い勝手の良いインテリア」にさらに磨きをかけた新型『TX』が日本でも2月1日より予約注文の受付がスタートします。

さらなる進化を遂げた『TX』の特長は3つあります。

 

・排気ガスを低減化したレンジエクステンダー

ドライブトレインは「e-city」と呼ばれる新しいレンジエクステンダーシステムを搭載。3気筒・1500ccガソリンエンジンを発電用に、駆動方式は100%のモーター駆動となっています。このシステムの採用により滑らかな加速性能と高い静粛性、そしてメンテナンスコストを抑える24000キロ毎の主要サービスインターバルを実現することが可能になりました。また、耐久性に優れる水冷式の32Kwリチウムイオンバッテリーを搭載し、外部からの急速充電にも対応しています。

 

・アルミ構造による軽量化

レンジエクステンダー化による車両の重量増を抑えるために、ボディの基本骨格はアルミニウム製となり溶接を一切行わない独自の接着焼付工法にて製造されています。ボディ外板は特殊繊維素材にて成形され高い耐久性と耐候性、そして車両重量の低減化を実現しています。

 

・車いすにやさしい

新型『TX』は、車両床面に設置されるスライド式スロープにより車いすの乗客に対して優れた乗降性能を備えており、最大で250kgまでの重量に耐えうるスロープの設計になっています。また、観音式ドアを採用することにより室内幅の最大化と乗降時の乗客への身体的負荷を低減化すると同時に介助時のドライバーへの負担の低減も重視した設計に。旧型より好評の回転式リアシートも、格納式ステップと同時に使うことにより、利便性に優れた乗降性能を実現しています。

 

 

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