【英国の名門校が日本に】マルバーン・カレッジ東京が開校記念式典を開催

マルバーン・カレッジ東京開校記念式典

英国の名門校であるマルバーン・カレッジの海外校として、東京都小平市に開校したマルバーン・カレッジ東京(Malvern College Tokyo 以下MCT)が、開校記念式典を盛大に開催しました。式典には、教育・政治・ビジネスの各分野の著名人が祝福に訪れ、同校の教育方針や学習環境を称賛しました。同校は、国際バカロレアのプログラムを採用し、子供達の国際的な考え方や科学的探究を育む学びの場となることを目指しています。

英国の名門校が日本に進出

マルバーン・カレッジ東京

MCTは、英国の名門校であるマルバーン・カレッジの海外校として、2023年8月に東京都小平市に開校しました。英国ブランドとしては都内初のIB一貫校を目指す同校は、12月4日に開校記念式典をキャンパスにて開催し、開校の節目を祝いました。

著名人が祝福に訪れる

式典には、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使、ノーベル化学賞受賞者でスタンフォード大学医学部教授を務めるロジャー・コーンバーグ氏、マルバーン・カレッジ・インターナショナルのジャクリーン・ソー共同創設者兼最高経営責任者、マルバーン・カレッジ東京校のマイク・スペンサー初代校長らが出席したほか、政治・教育・ビジネスの各分野の代表者300人以上が祝福に訪れました。

ロングボトム駐日英国大使は、「マルバーン・カレッジ東京は、ふたつの異なる文化の長所を生かし、日本における国際教育の枠を広げる役割を持った学校です」と述べ、英国の名門教育機関が日本で開校することの重要性を強調しました。

ソー最高経営責任者は、「私たちの提供する学びの場は、単なる学校という形に留まらず、子供たちの国際的な考え方、起業家精神、金融リテラシー、科学、スポーツ、環境への意識を育み、鼓舞する場となることでしょう」と述べ、MCTの充実した学習環境をアピールしました。

コーンバーグ教授は、「最先端の施設、および、設備が充実した実験室が整備されたマルバーン・カレッジ東京は、科学的探究や発見の拠点となるでしょう。同校の生徒の学習に対する情熱や知識欲を目の当たりにし、感動しています」と述べ、科学教育に特に熱心なMCTを称えました。

国際教育の枠を広げる学校

マルバーン・カレッジ東京

式典の最後にスペンサー初代校長は、「マルバーン・カレッジ東京は、生徒たちが輝かしい未来を切り開くために必要なあらゆるツールと経験を提供することを目指しています。当校の学業、課外活動、そして全人的な教育への取り組み全ては、国連の“持続可能な開発目標”に準拠しており、包括的で公平、そして質の高い教育を推進し、インクルーシブで公平で質の高い教育の推進と、すべての子供たちが生涯を通じて学習し続けることができる機会を提供しています」と述べ、多様性を重視するMCTの教育方針をアピールしました。

MCTは、英国の名門校であるマルバーン・カレッジの7つ目の海外校です。開校初年度は1年生から9年生までの生徒を受け入れ、2027年には幼稚園から高校3年生までの学生が学ぶこととなる予定です。同校は、国際バカロレア(IB)のプログラムを採用し、生徒たちにグローバルな視野とコミュニケーション能力を身につけさせることを目指しています。

マルバーン・カレッジ東京

MCTは、日本における国際教育の枠を広げる役割を担う学校として、注目を集めています。英国の名門校が日本に進出したことで、日本の教育界にも新たな風を吹き込むことでしょう。

Link

https://www.malverncollegetokyo.jp/

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