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ロンドン観光必見!新しい無料展望台「ホライゾン22」でロンドンの絶景に感動する
ロンドンの新しい観光スポットをお探しなら、ヨーロッパで最も高い無料展望台、ホライゾン22はいかがでしょう? シティ・オブ・ロンドンで最も高いビル、22ビショップスゲートの最上階に位置するホライゾン22からは、シャードからロンドン・アイ、セント・ポール大聖堂からタワー・ブリッジまで、ロンドン市街とその最も象徴的なランドマークを300度見渡すことができます。
ホライズン22とは
「ホライゾン22」は、地上254メートル、海抜283メートルという高さからロンドンの街並みを一望できる展望台で、ヨーロッパで最も高い無料展望台でとなります。
ここからは、建物の形状から“チーズグレーター”と呼ばれる「レドンホール・ビルディング」や、同じく無料でロンドンの眺望が楽しめる「スカイ・ガーデン」を併設した“ウォーキー・トーキー”の愛称で親しまれる「20フェンチャーチ・ストリート」、ピクルスに使用するきゅうりを意味する“ガーキン”と呼ばれる「30セント・メリー・アクス」など、個性的な形をした超高層ビルや、セントポール大聖堂やタワーブリッジなどの歴史的な建造物、そしてテムズ川やシャードなどの景色が見えます。まさにロンドンの魅力が凝縮された眺望と言えるでしょう。
ホライズン22へのアクセス
ホライゾン22は地下鉄のLiverpool Street駅、Bank駅、Aldgate駅、Monument駅、Moorgate駅から徒歩10分以内の場所にあります。
バスの場合はBishopsgate(Stop N)、Bishopsgate City of London(Stop R)、Old Broad Street St Mary Axe(Stops LR, Z)、Threadneedle Street(Stop LN)、Wormwood(Stops Q, W, Y)が便利です。
ホライゾン22がある22ビショップスゲートは、「ガーキン」という愛称で親しまれている30セント・メリー・アクスのすぐそばですので、歩いて向かう際はガーキンを目印にして向かうといいと思います。
ホライゾン22のエントランス
なお、22ビショップスゲートはオフィスフロアのエントランスもあり、ホライゾン22のエントランスは上記写真の南寄り(テムズ川方面)となりますので、こちらから入場ください。
ホライズン22の予約方法
ホライゾン22のEチケット
ホライズン22は平日は10時から18時まで、土曜日は10時から17時まで、日曜日は10時から16時まで開館しています。入場は無料ですが事前予約が必要です。
事前予約はオフィシャルサイトからで、希望日時、人数を選択して、名前やメールアドレスを記入すれば予約完了。メールでEチケットが送られてきます。
現在、約2か月前から予約が可能ですが、無料ということもあって、予約でいっぱいになっている日がほとんどです。各日10時にキャンセル分の当日入場枠が開放されますが、そちらもあっという間に埋まってしまいますので、予約はお早めに。
ホライズン22の入場方法
EチケットにはQRコードと入場のための指定到着時間と日付が表示されています。その指定到着時間内であれば入場可能で、指定到着時間前は待つことになります。待合スペースはないので、早めに着いた場合は入り口横のカフェで待つといいでしょう。
指定時間になったらセキュリティにEチケット内のQRコードを提示して、エントランスから中へ入ります。
エントランスから入るとエスカレーターで2階の高速エレベーターへ
手荷物は小さなバックパックやバッグは問題ありませんが、到着時にセキュリティチェックを通過する必要があります(写真付き身分証明書の提示を求められることもあり)。また、長さ58cm×幅45cm×奥行き25cmを超えるバッグや荷物の持ち込みはできません。また、ロッカーやクロークもありませんので、スーツケースと共に到着日や帰国日に訪れるということは避けた方が良いと思われます。
ホライズン22の息をのむような絶景
秒速8メートルで上昇し、41秒で到着する高速エレベーターであっという間に58階まで昇ると、眼の前に息をのむような絶景が広がります。高さ254メートル、約300度に開けたランドスケープで、ロンドン市街のほぼ全域を見渡すことができます。
ホライズン22は58階と57階が吹き抜けになっていて、展望台のメインギャラリーは、8.4メートルの高い天井があり、眺望をより楽しめるようになっています。窓は三重ガラスで、日光を最大限に取り入れてエネルギー効率を高める特殊な処理が施されています。
眼下に広がるのはセントポール大聖堂、タワーブリッジ、シャード、ロンドン・アイなどのランドマークや、ハムステッド・ヒースやハイド・パークなどの緑豊かな公園。また、グーグル本社、バタシー発電所、オリンピック・パークなど、新しい開発地区も見つけることができます。空が色とりどりのパレットに変わり、街がライトアップされる夕暮れ時の眺めは特にすばらしく、秋から冬にかけて訪れる際は15時過ぎからの入場をおすすめします。
実際に訪れてみてのインプレッション
2023年11月に訪れた際は、夕暮れ時を狙って15時30分から16時の入場を選びました。天気の良い日で、徐々に陽の光が変化していき、ロンドンの街がオレンジ色に染まっていくのをじっと眺めていました。
もしかすると海まで見えるかも!? と思えてしまうほど(見えませんでした)、遠くまで見渡すことができ、こんな絶景を無料で体験できることに感動しきりでした。
ただ、ホライズン22には現在のところ、カフェなどの飲食スペースがなく、ドリンクやスナックを販売するコーナーとその周りにテーブルと座席が数組あるだけで、景色を眺めながらお茶をゆったりと楽しむという雰囲気ではありません。その点では、ホライゾン22から見下ろすことができる、同じく無料展望台を備えた「トランシーバー」と呼ばえる独特の形状を持つスカイ・ガーデンに軍配が上がりそうです。
ただ、ホライズン22で体験できるロンドン最高峰の景色は言葉にできないほどの壮観であり、新たな観光スポットとしてさらなる人気を呼ぶことでしょう。
スカイ・ガーデンまでは徒歩で5分ほどですし、その途中にはハリー・ポッターのロケ地としても名高いレドンホール・マーケットもありますので、ホライズン22を起点にロンドン観光に出かけるのもおすすめです。
レドンホール・マーケット
2023年9月27日にオープンしたばかりのロンドンの最新観光名所、ホライズン22。お金をかけることなく、最高の体験ができるスポットですので、ロンドンを旅する際はぜひ訪れてみてください。
協力 : 英国政府観光庁
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