- Food
能登復興支援×イングリッシュ・スパークリングワイン:ガズボーンが特別チャリティセミナー開催
2025年1月24日(金)、英国風の建物が特徴的な東京・広尾のWINE plus COLLEGEにて、能登半島地震からの復興を支援するチャリティワインセミナー「British Unity for Noto」が開催されます。英国のワイナリー「ガズボーン」のスパークリングワインを楽しみながら、能登の「みんなの家」プロジェクトを支援する意義深いイベントです。
能登半島地震からの復興支援:イングリッシュ・スパークリングワインの力
2024年1月に発生した能登半島地震は、地域に大きな被害をもたらしました。その後の9月の豪雨被害も重なり、復興には長い時間がかかると予想されています。このような状況下で、英国ワイナリー「ガズボーン」が立ち上がり、能登の復興を支援するチャリティワインセミナーを企画しました。
「みんなの家」プロジェクトとは
クライン ダイサム アーキテクツチームの現地訪問の様子
「みんなの家」プロジェクトは、2011年の東日本大震災を機に始まった取り組みです。被災地で家を失った人々のために、建築家と住民が協力して、人々が集まり、居心地よく過ごせる場所を作るというものです。
このプロジェクトは、能登半島でも始まっており、地域の再生と復興の象徴となっています。プロジェクトのコアメンバーであり、日本を拠点に活動するクライン ダイサム アーキテクツの英国人デザイナー、マーク・ダイサムとアストリッド・クラインの話を聞く中で、英国ワイナリー「ガズボーン」としても何かできればとの思いから、今回のチャリティ・ワインセミナーを企画。今回を第1弾として、2025年に数回開催の予定です。
英国ワイナリー「ガズボーン」の取り組み
「ガズボーン」は、2004年に英国ケント州に設立された比較的新しいワイナリーですが、その品質の高さから、IWSC(国際ワイン・スピリッツ・コンペティション)で「最優秀英国生産者賞」を史上最多の3度受賞しています。
JALファーストクラスラウンジでも2度採用
ロンドンオリンピックの公式開会レセプションでは、故エリザベス女王をはじめ各国首脳へ振る舞われたほか、現在JALファーストクラスラウンジで提供中の「Gusbourne Blanc de Blancs 2019」は、国際品評会「シャンパーニュ&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ2024(Champagne & Sparkling Wine World Championship 2024)」の、イングリッシュ・スパークリングワイン部門にて、ナショナル・チャンピオンに輝きました。
51°N(フィフティワン・ディグリーズ・ノース)2016」
今回のセミナーでは、ガズボーンのコア・レンジのフルラインナップに加え、英国史上最高額のワインとして話題を呼んだ「51°N(フィフティワン・ディグリーズ・ノース)2016」も試飲できる貴重な機会となっています。
チャリティワインセミナーの詳細
開催概要
- 日時
- 2025年1月24日(金)19時〜21時
- 場所
- WINE plus COLLEGE(東京都港区南麻布5-2-37)
- 定員
- 15名
- 参加費
- 9,900円(全額が寄付されます)
- 講師
- トム・ロッシュ(ガズボーン アジアリージョナル・マネージャー)※通訳あり
- 参加申し込み
- https://college.wineplus.jp/collections/seminar/products/wpc086
テイスティングワイン
セミナーでは、以下のワインを試飲することができます:
1. Gasbourne English Rose 2022
2. Gasbourne Brut Reserve
3. Gasbourne Blanc de Blancs
4. Gasbourne Brut Rose
5. Gasbourne Blanc de Noirs
6. Gasbourne 51 Degrees North 2016
特に、「51°N」は英国史上最高額のワインとして注目を集めており、希望小売価格60,500円という高級ワインです。このような貴重なワインを試飲できる機会は滅多にありません。
イングリッシュ・スパークリングワインの魅力と能登支援の意義
近年、英国のワインは品質の向上と共に国際的な評価を高めています。特にスパークリングワインは、シャンパーニュ地方と同様の気候と土壌を持つ南イングランドで生産され、その品質の高さから「イングリッシュ・スパークリング」として世界的に注目を集めています。
このセミナーは、そんなイングリッシュ・スパークリングワインの魅力を知る機会であると同時に、能登半島の復興支援という意義深い目的を持っています。参加者は、高品質なイングリッシュ・スパークリングワインを楽しみながら、遠く離れた日本の被災地支援に貢献できるという、ユニークな経験ができます。
能登の「みんなの家」プロジェクトの現状
能登半島の最奥地「狼煙(のろし)のみんなの家」 運営 : NPO法人奥能登日置らい 設計 : クライン ダイサム アーキテクツ
現在、能登半島では珠洲市、輪島市、能登町の3市町において、計6棟の「みんなの家」が計画されています。このうち1棟(「狼煙のみんなの家」)が今年着工予定で、残りの5棟も2026年までの完成を目指しています。このプロジェクトは、日本財団の「みんなの憩いの場プロジェクト」の助成金を受けて進められており、地域の復興と再生の象徴となることが期待されています。
イングリッシュ・スパークリングワインで繋ぐ支援の輪
このチャリティワインセミナー「British Unity for Noto」は、イングリッシュ・スパークリングワインの魅力を伝えると同時に、国境を越えた支援の形を示す素晴らしい取り組みです。参加者は、高品質なイングリッシュ・スパークリングワインを楽しみながら、能登半島の復興支援に直接貢献することができます。
能登の復興を願う人々、イングリッシュ・スパークリングワインに興味がある人々、国際的な支援活動に関心がある人々など、様々な方にとって魅力的なイベントでワイン愛好家はもちろん、社会貢献に関心のある方々にとっても、このセミナーは見逃せない機会です。
イングリッシュ・スパークリングワインの魅力を堪能しながら、能登の被災地支援に参加できる、この意義深いイベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
Link
https://college.wineplus.jp/collections/seminar/products/wpc086
Sponsered Link
Sponsered Link
Recommends
合わせて読みたい
Sponsered Link
Sponsered Link
Ranking
注目の記事ランキング
- Food
- Food
- Home
- Travel