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世界唯一のオーシャンライナー「クイーン・メリー2」が初代クイーン・メリーと20年ぶりに再会
英国のラグジュアリー・クルーズ・ライン、キュナード(CUNARD)のフラッグシップ「クイーン・メリー2(Queen Mary 2)」が2月2日(月)、カリフォルニア州ロングビーチ沖で、1936年にデビューした伝説の同名船「クイーン・メリー(Queen Mary)」と20年ぶりに再会。世界で唯一のオーシャンライナーとして知られるクイーン・メリー2は、108泊の2026年ワールド・ボヤージの一環として初めてパナマ運河を通航した直後、この歴史的な瞬間を迎えました。
2隻のクイーン・メリーが20年ぶりのランデブー

ニューヨークとサウサンプトンを結ぶ大西洋横断航路で知られるクイーン・メリー2は、2月2日(月)の現地時間朝、ロングビーチ沖に錨を下ろし、初代クイーン・メリーとの再会を果たしました。この歴史的なランデブーは、世界で唯一の真のオーシャンライナーと、90周年を迎えるアール・デコ様式の象徴的な船との対面という、一世代に一度の光景として実現しました。
クイーン・メリー2は、1967年に引退した初代クイーン・メリーの退役から35年以上を経て就航しました。現在もキュナードのフラッグシップとして同社のレガシーを象徴する存在であり、海の旅を再定義し続けています。一方、初代クイーン・メリーは現在、ロングビーチにてレストラン、没入型のツアーや展示、イベント、さらには宿泊施設も備えた活気ある文化的デスティネーションとして親しまれています。
初代から受け継がれた汽笛が象徴する世代を超えたつながり
この歴史的再会にさらなる意味を添えるのが、クイーン・メリー2の右舷側ファンネルに搭載されている汽笛です。これは初代クイーン・メリーから受け継がれたのちに改修されたもので、世代を超えたキュナードのクイーン船の永続的なつながりを象徴しています。
キュナードの社長ケイティ・マカリスターは次のようにコメントしています。「この象徴的なランデブーは、キュナードが受け継いできた揺るぎないレガシーと、オーシャン・トラベルの精神への力強い賛辞です。20年ぶりとなるクイーン・メリー2と初代クイーン・メリーの再会は、私たちの過去・現在・未来を映し出し、海事の歴史との特別な結びつき、そして時代を超えたエレガンス、革新性、唯一無二の世界周遊の旅によって結ばれてきた世代の物語を改めて思い起こさせてくれます。」
また、クイーン・メリーのマネージング・ディレクターであるスティーブ・カローカは次のようにコメントしています。「90周年という記念すべき年にクイーン・メリー2をロングビーチに迎えることは、これ以上ない名誉です。今朝のランデブーは、まさに一世代に一度の光景でした。この歴史的な瞬間は、クイーン・メリーの過去と現在を結ぶ揺るぎない絆、そしてオーシャン・トラベル、革新、保存の象徴として生き続ける存在であることを改めて示しています。」
パナマ運河初通航とロサンゼルス港17年ぶり寄港

今回のロングビーチでの再会は、クイーン・メリー2が初めてパナマ運河を通航した直後に実現しました。これもまた、同船の輝かしい歴史に刻まれる重要な節目となります。ランデブー後、クイーン・メリー2は17年ぶりにロサンゼルス港へ公式に寄港し、2026年ワールド・ボヤージの一環として一晩停泊しました。
2年ぶりの実施となるクイーン・メリー2の108泊に及ぶワールド・ボヤージでは、南北アメリカ、オーストラリア、アジア、アフリカ、ヨーロッパを巡り、30以上の寄港地を訪れます。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シドニー、香港、シンガポール、ケープタウンなどではオーバーナイト・ステイも予定されており、ゲストは世界各地の一生に一度は訪れたいデスティネーションの数々を存分に満喫することができます。
1840年創業の英国ラグジュアリー・クルーズラインが現在運航する4隻のクイーン船

クイーン・アン
キュナードは1840年の創業以来、客船運航のリーディング・カンパニーとして歩んできた英国のラグジュアリー・クルーズラインです。洗練された食事、厳選されたエンターテイメント、そして卓越したホワイトスター・サービスで知られ、ミシュラン2つ星を獲得したシェフとのパートナーシップ、ゲスト・スピーカーによる講演、世界的な演劇作品など、細部に至るまできめ細かなサービスを提供しています。
キュナードは現在、クイーン・メリー2、クイーン・エリザベス、クイーン・ヴィクトリア、そして2024年5月に就航した新造船のクイーン・アンの4隻を運航しています。キュナードが4隻の船を同時に就航させるのは1999年以来となります。大西洋横断と世界一周クルーズのパイオニアとして、ヨーロッパ、カリブ海、アラスカ、アジア、オーストラリアなどにも就航しています。
Text by British Culture in Japan編集部
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