ギルバート&ジョージの30年ぶりとなる大規模個展『ギルバート&ジョージ展』が2027年に京都と東京で開催

『ギルバート&ジョージ展』

英国の現代アートを代表するふたり組のアーティスト、ギルバート&ジョージの日本では30年ぶりとなる大規模個展「ギルバート&ジョージ展」が、2027年に京都と東京で開催されることが決定しました。初期の貴重なキャリアの足跡から近年の巨大な写真作品まで、表現の全貌に迫ります。

出会いから60年の節目を飾る圧倒的スケールの展覧会

ギルバート&ジョージ

Photo : Tom Oldham

ロンドンを拠点に「Art for All(すべての人にアートを)」を追求し、半世紀以上にわたってアート界の最前線を走り続けているふたり組のアーティスト、ギルバート&ジョージ。彼らが出会った1967年から60年を迎える2027年の記念すべき節目に、日本で30年ぶりとなる待望の大規模個展が開催されます。

本展は、長年にわたり彼らの作品を国際的に紹介してきたギャラリー、タデウス・ロパックとホワイト・キューブの全面的な協力を得て実現しました。2025年秋から2026年初頭にかけてロンドンのヘイワード・ギャラリーで開催された大規模個展「ギルバート&ジョージ:21世紀ピクチャーズ」の出品作も来日し、視界を揺るがすような鮮烈な巨大作品の数々が京都と東京に上陸します。

初期の貴重な足跡から日本初公開作までを一挙に展観

本展覧会は、制作開始からまもなく60年の節目を迎えるギルバート&ジョージの多様な活動と表現の全貌を紹介する企画です。自らを「生きる彫刻」と称し、全身に多彩色メタリックの顔料を塗って歌い踊る初期の傑作《歌う彫刻》(1969年)の映像から、宗教やセクシャリティ、都市生活などをテーマにした近年の巨大な写真シリーズ「ピクチャーズ」までが幅広く展示されます。

さらに、日本のファンにとって見逃せない日本初公開作品や、1970年代にふたりが揃って来日した際の貴重な写真や映像も公開予定です。独自のユーモアと真摯な姿勢、そして時に社会の本質を突く挑発的な表現で常に時代と深く向き合ってきたふたりのユニークな芸術世界を体感できる貴重な機会となります。

2027年5月より京都・東京の2会場を巡回

本展は2027年5月26日(水)から8月29日(日)まで京都市京セラ美術館で、同年9月17日(金)から12月20日(月)まで国立新美術館で開催されます。近年日本では、エスパス ルイ・ヴィトン東京や、2026年に開催された「テート美術館展」で作品が紹介されてきましたが、これほどの規模での個展はまさにファン待望と言えます。詳細な情報については、今後、展覧会公式ウェブサイトにて随時発表される予定です。

英国の日常や社会の諸相を鮮烈なイメージで描き出してきた巨匠ふたりの、表現の真髄と圧倒的なスケールにぜひご注目ください。

Text by British Culture in Japan編集部

 

Link

https://www.gilbertandgeorge.jp/

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