バービカン・センターで音と感覚の関係を探求するインスタレーション展『Feel the Sound』開催:「MoN Takanawa」が共同プロデュース

UN_BOUND created by Trans Voices_ILĀ and MONOM_Credit Zachary Hertzman

2025年5月22日(木)から8月31日(日)まで、ロンドンのバービカン・センターで「Feel the Sound」展が開催。高輪ゲートウェイシティに2026年開館予定の「MoN Takanawa」が共同プロデュースする本展覧会では、細井美裕やエヴァン・イフェコヤをはじめとするアーティストたちが参加し、音と感覚の関係を探求する11のインスタレーションが展示されます。




バービカン・センターとは?

Barbican Centre

Photo : Dion Barrett

バービカン・センターは、1982年に開館したロンドン東部の文化施設で、ブルータリズム建築の代表例としても知られています。敷地内にはコンサートホールや劇場、映画館、アートギャラリー、図書館などがあり、多彩なイベントが年間を通じて開催されています。また、ロンドン交響楽団やBBC交響楽団の本拠地としても機能しており、世界中から訪れる観光客やアート愛好家にとって重要な拠点となっています。



「Feel the Sound」展の概要

3. UN_BOUND created by Trans Voices_ILĀ and MONOM_Credit Zachary Hertzman

UN_BOUND created by Trans Voices ILĀ and MONOM Photo : Zachary Hertzman

「Feel the Sound」展は、音と振動が私たちの日常や感覚にどのような影響を与えるかを探る多感覚的な展覧会です。バービカン・センター内外の様々な空間で展示される11のインスタレーションは、新しい視点で音楽や感覚を体験できる内容となっています。特に注目される展示には以下があります:

– 《Joyride》:ダブリン拠点のテンポラリー・プレジャーによる地下駐車場でのレイヴスペース。
– 《Forever Frequencies》:ドメスティック・データ・ストリーマーズによるAIと音楽ボックスを使った未来的な音楽記憶生成。
– 《UN/BOUND》:トランスジェンダーアーティストILĀとMONOMによるホログラフィック合唱プロジェクト。

参加アーティストと作品

この展覧会には、多くの著名なアーティストが参加しています:

– 細井美裕:バービカン全体の音を収集し再構築する《Observatory Station》。
– エヴァン・イフェコヤ:音の癒し効果に焦点を当てた《Resonant Frequencies》。
– ムラドヴィッチ&ティルダ(Elsewhere in India):インド古来の周波数とサイバーパンクダンスを融合した《Resonance Continuum》。

これらの作品は、それぞれ異なる視点から音楽や振動について考えさせられる内容となっています。



東京とのコラボレーション

4. P10_Your Inner Symphony_Kinda x Nexus

P10_Your Inner Symphony_Kinda x Nexus

本展覧会は、東京・高輪ゲートウェイシティに2026年開館予定の「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン・タカナワ:ザ・ミュージアム・オブ・ナラティブズ)」と共同プロデュースされています。この国際的なプロジェクトは、日本と英国が文化的交流を深める重要な取り組みとして位置付けられています。「MoN Takanawa」のディレクターである内田まほろ氏は、「視覚情報に溢れる現代社会において、音楽と身体とのつながりを再考する機会になる」と述べています。なお、ロンドンで初公開された後、この展覧会は世界各地を巡回し、最終的には東京でも開催される予定です。



「Feel the Sound」展は、音楽や振動が私たちの日常生活や感覚にどのように影響を与えるかを探求するユニークな機会です。細井美裕やエヴァン・イフェコヤなど多彩なアーティストによる革新的な作品群は、新しい視点で音楽や感覚を楽しむ絶好のチャンスとなるでしょう。この夏、ロンドンで開催されるこの展覧会は、新しい発見と体験を提供します。

 

Link

https://www.barbican.org.uk/

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