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三省堂書店がパディントンコラボのハッカ油セットを限定販売、ペギー・フォートナムの原画を採用
株式会社三省堂書店は、株式会社北見ハッカ通商の人気商品「ハッカ油セット」と、英国児童文学原作キャラクター「パディントン」のコラボレーションパッケージ商品を開発し、2025年10月3日(木)より全国の三省堂書店および神保町いちのいち店舗にて販売しています。価格は2,376円で、パディントンの挿絵を初めて手がけたペギー・フォートナムのイラストを採用した大人も使いやすいデザインが特徴です。
ペギー・フォートナムのイラストで彩る大人可愛いデザイン

今回のコラボパッケージの最大の特徴は、パディントンの挿絵を初めて担当した英国のイラストレーター、ペギー・フォートナム(Peggy Fortnum、1919-2016)による原画を採用している点です。外箱と商品ラベルにはそれぞれ異なる表情のパディントンが描かれており、歩いたり釣竿を持ったり草むらで本を読んだりと、好奇心旺盛なパディントンらしさが表現されています。
パディントンはこれまで様々なイラストレーターによって描かれてきましたが、ペギー・フォートナムは1958年10月13日にウィリアム・コリンズ社(現ハーパーコリンズ・チルドレンズ・ブックス)から刊行された『A Bear Called Paddington』(邦題『くまのパディントン』)の挿絵を担当し、この愛すべきキャラクターに初めて視覚的な命を吹き込んだ人物として知られています。
今回のパッケージデザインは、可愛らしさと上品さを兼ね備えており、大人でも使いやすい仕上がりとなっています。パディントンファンはもちろん、幅広い年代の方にとって手に取りやすい商品です。
赤い帽子と青いコートがトレードマークの英国生まれのくま

パディントンは、英国の作家マイケル・ボンド(Michael Bond)によって生み出されたキャラクターで、赤い帽子と青いダッフルコートがトレードマークです。物語ではペルー出身のくまが、ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻に発見され、その駅名から「パディントン」と名付けられます。
マーマレード好きで知られるパディントンの物語は、65年以上にわたって世界中の読者を楽しませてきました。優しさとユーモアに満ちた物語は子どもから大人まで幅広い世代を魅了し、パディントンの人気は世代を超えて根強いものとなっています。
ハーパーコリンズ・チルドレンズ・ブックスは1958年以来パディントンの冒険を出版し続けており、出版に加えてテレビ放送や映画化も行われてきました。映画シリーズは『パディントン』『パディントン2』に続き、第3作目『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が2025年に日本でも公開され、パディントンの活躍の場はますます広がっています。
北見ハッカ通商のハッカ油は万能アイテム

今回のコラボ商品に採用されたのは、北見ハッカ通商の人気商品「ハッカ油」です。ハッカ草(ミント)から蒸留抽出される天然成分で、スッキリとした爽やかな香りが特徴です。北見ハッカ通商のハッカ油は化学合成成分を含まないため口に入っても安心で、食品の香料として利用できるだけでなく、多様な用途で活用されています。
具体的な用途として、アウトドアシーンでの虫除け、汗や体臭のデオドラント、お風呂に数滴垂らしてのミントバス、掃除や部屋の芳香、マスクやハンカチに垂らしてのリフレッシュ、鼻づまりの緩和、食品の着香料など、その万能さが多くの利用者に支持されています。
北海道北見市はかつて世界のハッカ生産の70パーセントのシェアを誇った地域であり、北見ハッカ通商はその伝統を現代に受け継ぐ企業として知られています。ハッカ油は防虫効果や防カビ効果も期待できるため、季節を問わず家庭に1本置いておくと重宝するアイテムです。
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https://www.books-sanseido.co.jp/
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