【BAM鎌倉】英国アンティークの世界を体験できるミュージアムが1周年!シャーロック・ホームズ像や希少なロンドンタクシーが登場

英国アンティーク博物館 BAM鎌倉 シャーロック・ホームズの記念像

英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、2023年9月23日にオープン1周年を迎えます。館長が集めた本物の英国アンティークコレクションを見ることができるほか、シャーロック・ホームズの部屋の再現やヴィンテージのロンドンタクシーの展示など、様々な企画が用意されています。

英国アンティーク博物館BAM鎌倉とは

英国アンティーク博物館BAM鎌倉

英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、日本初の英国アンティーク博物館として2022年9月23日にオープンしました。鎌倉の参道にあるこのミュージアムでは、館長の土橋正臣が30年の歳月をかけて集めた100年以上の歴史を持つ本物の英国アンティークコレクションを見ることができます。ジョージアン、ヴィクトリアなど時代ごとに異なるアンティークを設えたフロアには、シャーロック・ホームズの部屋の再現があるほか、入口にはヴィンテージのロンドンタクシーを展示。BAM鎌倉では、次世代にアンティークの世界を伝え、モノや人を引き継ぐ素晴らしさ、大切さを多くの方に感じ取ってもらいたいというメッセージが込められています。

英国アンティーク博物館BAM鎌倉

1周年記念企画

オープン1周年を迎えるにあたり、BAM鎌倉では来館者に楽しんでもらえる様々な企画を用意。以下にその内容を紹介します。

シャーロック・ホームズの記念像が登場

 

英国アンティーク博物館 BAM鎌倉 シャーロック・ホームズの記念像

 

BAM鎌倉で一番人気の展示は、『シャーロック・ホームズの部屋』。この部屋では、19世紀後半に活躍したイギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルが創り出した諮問探偵シャーロック・ホームズが住んでいたとされる221Bベーカー街の部屋が忠実に再現されています。この部屋には、ホームズが使用したパイプや拡大鏡、ヴァイオリンなどの小道具や、彼が解決した事件の証拠品などが飾られており、まるで小説の中に入り込んだような感覚を味わえます。

シャーロック・ホームズの部屋

シャーロック・ホームズの部屋

このたび、1周年記念として、BAM鎌倉のグランドフロアに、シャーロック・ホームズの記念像を設置。この像は、ホームズの体形や衣服を小説や挿し絵に基づいて製作されたもので、身長は約183cm、ディアストーカー(鹿撃ち帽)やインバネスコートを着用しています。この像は、BAM鎌倉のフォーカルポイントとなっており、来館者は写真撮影などで楽しめることでしょう。また、この像は、日本で初めて公開されるシャーロック・ホームズの像となります。

マニア垂涎のロンドンタクシーFX3が登場

 

ロンドンタクシーFX3

BAM鎌倉の入口には、ヴィンテージのロンドンタクシーが展示されています。これは、館長の土橋がコレクションしている10台のロンドンタクシーのうちの1台で、1955年製のFX3というタイプ。このタイプは、日本ではほとんど見ることができないレアなもので、助手席はトランク置き場として使われていたため、乗客を座らせなかったという歴史があります。そのため、展示ではヴィンテージのトランクを置いて、当時の様子を再現。また、後部座席にはオリジナルの広告も残っており、当時のロンドンの雰囲気を感じることができます。このロンドンタクシーは、2023年10月31日(火)まで展示されますので、お見逃しなく。

 

ロンドンタクシーFX3

 

お好きなBAMオリジナルポストカードをプレゼント

 

BAMオリジナルポストカード
オープン1周年記念として、毎日先着30名の入館者に、BAMオリジナルポストカード3枚をプレゼント。オリジナルポストカードは全6種類あり、好みの3種類を選ぶことができます。ポストカードには、BAM鎌倉の展示品や建物などが写っており、お土産や贈り物として大人気。このプレゼント企画は2023年9月30日(土)まで行われます。

土橋館長のQ&Aコーナー

 

土橋正臣

 

9月23日(土)、24日(日)の2日間は、館長の土橋が終日在館。アンティークについての質問や疑問に丁寧に答えます。また、BAM鎌倉で販売している書籍や写真集を購入の際には、希望の方にサインも。

1周年記念メッセージ

BAM鎌倉のオープン1周年を祝して、ジュリア・ロングボトム駐日英国大使からメッセージが寄せられました。

    英国アンティーク博物館BAM鎌倉、1周年おめでとうございます。昨年のプレオープンイベントに参加させていただき、土橋さんが集めた印象的な英国アンティークのコレクションに大変魅了されました。それらのコレクションは英国と日本の深い繋がりと日英が共有する革新と創造の伝統を思い起こさせました。また、隈研吾氏が特別に設計した素晴らしい建物に収蔵させていることも素晴らしいことです。隈研吾氏をおいて古いモノと新しいモノの繋がりを表現し、伝統的な日本の職人技を生かしたモダンな建築を作れる人は他にいないでしょう。BAM鎌倉はある意味で私の駐日英国大使としての役割を要約しています。外見は新しいですが、先人達が築き上げた職人技と豊かな歴史を生かしながら私は今日の日英が直面する様々な現代の課題と機会に取り組んでいます。BAM鎌倉のようにより多くの人達、特に若い人達に日英の歴史や日英関係の今後のさらなる進展に関心を持ってもらいたいと思います。私たちは皆、学ぶべきことがたくさんあります。共通の歴史から、そしてお互いから1年目で大きな成功を収めたBAMに、今後も多くの方が訪れますように。

館長の土橋正臣からのメッセージ

    英国アンティーク博物館へ、たくさんの皆様のご来館をありがとうございます。これからもアンティークを通じて、訪れるたびに新たな発見や変化を体験いただけるよう、イベントや特別展も発表していく予定です。2023年とその先に向けて、世界中の人々を鎌倉に惹きつける「英国アンティーク博物館BAM鎌倉」にご期待ください!

Link

https://www.bam-kamakura.com/

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