帝国ホテル東京「英国フェア2025」初の夏開催!英国の夏の魅力を体感する2か月間

英国フェア 2025 A Taste of Britain

帝国ホテル東京が7月1日(火)から8月31日(日)まで「英国フェア 2025 A Taste of Britain」を開催します。今年で10回目を迎える人気フェアが初めて夏季開催となり、英国の夏をテーマにしたアフタヌーンティーや音楽イベントを展開。駐日英国大使館後援のもと、ウェッジウッドやロイヤルクラウンダービーとのコラボレーションも実現します。



英国フェア2025の開催概要と今年の特徴

帝国ホテル東京の「英国フェア 2025 A Taste of Britain」は2016年から続く人気イベントで、今年は記念すべき10回目の開催となります。今回は初めて夏季開催となり、緑生い茂る涼やかな湖畔の景色や音楽フェスティバルなどに着想を得た商品やイベントを多数用意されています。

開催期間は7月1日(火)から8月31日(日)までの2か月間で、会場は本館17階「インペリアルラウンジ アクア」とホテルショップ「ガルガンチュワ」(本館1階)となります。駐日英国大使館の後援を受け、ウェッジウッドとロイヤルクラウンダービーが協力しています。

10回目記念の特別企画

今年の英国フェアでは、英国の夏に思いを馳せる特別な体験を提供。特に注目すべきは、1日1組限定の「British Summer Afternoon Tea with Butler」で、英国「ウェッジウッド」の茶器でバトラーがサービスする贅沢なプランとなっています。


British Summer Afternoon Teaの魅力的なメニュー構成

 

British Summer Afternoon Tea

 

メインとなる「British Summer Afternoon Tea」は、英国の夏のピクニックをイメージしたオリジナルメニューを取り揃えています。提供時間は11時30分から18時00分(ラストオーダー)で、料金は平日9,400円、土日祝日9,800円となっています。

スペシャルデザート「イートンメス」

英国の伝統的なデザート「イートンメス」を帝国ホテル流にアレンジしたスペシャルデザートが登場。ルバーブとベリーのコンフィチュールに桃のシャーベット、さっくりとしたメレンゲ、ラベンダーで香りづけした生クリームを組み合わせ、ひんやり冷たく華やかに仕立てています。

3段構成の充実したメニュー

アフタヌーンティーは3段構成となっており、各段に英国らしいメニューが並びます:

British Summer Afternoon Tea 1段目

1段目

British Summer Afternoon Tea 2段目

2段目

British Summer Afternoon Tea 3段目

3段目

  • 1段目:レモンドリズルケーキ、シューアンベルセ、キャロットケーキなどのスイーツ
  • 2段目:チェダーチーズブリオッシュ、コロネーションチキンのサンドイッチなどのセイボリー
  • 3段目:ザクロとカッテージチーズのサラダ、フィッシュパイ、蟹のジュレとグリーンピースの冷製スープ

スコーンはプレーンスコーンとレモンスコーンの2種類で、お持ち帰りも可能となっています。


限定特別プランとプレミアム体験

「英国フェア 2025 A Taste of Britain」では、通常のアフタヌーンティーに加えて、ふたつの特別限定プランが用意されています。

バトラーサービス付きプレミアムプラン

 

British Summer Afternoon Tea with Butler

 

「British Summer Afternoon Tea with Butler」は、7月2日(水)から8月29日(金)の水・木・金曜日限定で、1日1組(2~4名様)のみの完全予約制となっています。料金は25,000円で、6月23日(月)10時から電話での予約受付が開始されます。

このプランでは、「ウェッジウッド」の茶器を使用し、テーブル専属のバトラーによるサービスを受けられます。特別デザートとして、2022年にエリザベス2世女王陛下のプラチナ・ジュビリーを祝い創作された「45°」ケーキも提供されます。

ロイヤルクラウンダービー使用プラン

 

British Summer Afternoon Tea featuring Royal Crown Derby

 

「British Summer Afternoon Tea featuring Royal Crown Derby」は、1750年にダービーで創業された磁器メーカー「Royal Crown Derby」の茶器「ロイヤルアントワネット」を使用する1日1組限定(2名)のプランとなっています。7月1日(火)から8月8日(金)まで、15時から18時の完全予約制で、料金は18,000円となっています。


音楽イベントとカクテルセミナーの特別企画

英国フェア2025では、グルメ体験だけでなく音楽や文化的なイベントも充実しています。

British Rock Nights開催

 

立川直樹

立川直樹

7月28日(月)から30日(水)の3夜限定で「British Rock Nights」を開催します。Technicsの最高級オーディオシステムで本格的な英国ロックを楽しめるイベントで、初日にはプロデューサー・音楽評論家の立川直樹氏によるスペシャルオーディオライブ&トークショーが行われます。

立川直樹氏のオープニングイベントは7月28日(月)19時から21時まで開催され、料金は20,000円(軽食・ドリンク・サービス料・消費税込)となっています。

Pimm’sセミナーで英国カクテル文化を学ぶ

 

英国の夏の定番リキュール"Pimm's"セミナー

8月18日(月)18時30分から20時30分まで、「英国の夏の定番リキュール”Pimm’s”セミナー」を開催。15名限定の要予約制で、料金は12,000円となっています。英国のリキュール「Pimm’s」について帝国ホテルのバーテンダーがレクチャーを行い、自宅で作れるレシピ紹介やシェイキング体験も楽しめます。


テイクアウト商品とホテルショップの新作

本館1階ホテルショップ「ガルガンチュワ」では、英国フェア期間中に特別な商品を販売。

注目の新作商品

 

ピーチパイ

新作として「ピーチパイ」(1,620円)が登場。英国のガーデンに咲くバラの花をイメージした香り高いピーチパイで、桃のスライスでバラをかたどった美しい見た目が特徴となっています。

トード イン ザ ホール

また、「トード イン ザ ホール」(864円)も新作として販売されます。ふわふわでもっちりとしたヨークシャープディングにソーセージを入れて焼き上げた、やわらかな食感のソーセージロールとなっています。

定番商品とテイクアウトメニュー

 

英国パン

レモンスコーン(2個入り562円、4個入り1,080円)やプレーンスコーン(2個入り378円、4個入り702円)などの定番商品に加え、フィッシュ&チップス モルトビネガー添え(2,700円)やローストビーフのサンドイッチ(3切入648円)などの惣菜も用意しています。


英国の夜を彩るバータイムメニューと特別カクテル

パブメニュー

「英国フェア 2025 A Taste of Britain」では、夜の時間帯にも英国の雰囲気を楽しめるバータイムメニューも充実。18時から23時30分(平日前休日は22時まで)の時間帯に、ビールやウイスキーによく合う本格的な英国料理3品と、英国ビール、そして英国の夏の定番リキュール「Pimm’s」を使用したカクテル3種が提供されます。

英国パブの定番料理をホテルスタイルで

 

フィッシュ&チップス

 

フィッシュ&チップス(4,200円)は、ふわっと揚げた白身魚にフライドポテトを添えた英国の代表的な料理です。帝国ホテル伝統の自家製タルタルソース、英国産モルトビネガー、ケチャップを添えて提供されます。

サンデーロースト(5,900円)は、英国の家庭料理として広く親しまれ、日曜日の昼食の定番と言われる料理です。ボリュームたっぷりの牛肉のローストに、英国の伝統的な料理であるヨークシャープディングとフライドポテトを添えた、ビールと共に楽しみたい食べ応えのある一品となっています。

英国産チーズの盛り合わせ(3,600円)では、3種類の特徴的なチーズを楽しめます。ホロッと砕けやすくロどけのよい独特な食感の「レッドフォックス ビンテージ」、チェダーチーズにギネスビールが混ぜ込まれた「ギネス チェダー」、ポートワインが練りこまれマーブル模様が特徴の「ポート ワインダービー」の盛り合わせで、それぞれの異なる風味を楽しめます。

英国ビールと特別カクテルの充実したドリンクメニュー

ビールは3種類が用意されており、各2,700円で提供されます。「IPA 100」「サミエルスミス スタウト」「サミエルスミス オーガニック ペールエール」と、それぞれ異なる味わいの英国ビールを楽しめます。

特に注目すべきは、英国の夏の定番リキュール「Pimm’s」を使用したカクテル3種(各3,950円)です。「ピムスモヒート」は夏らしく爽やかなカクテルで、「ルミナス」はイングリッシュガーデンをイメージした一品となっています。「ロイヤル トラディション」は、ドライジンをベースに重厚感とリッチな味わいをネグローニで表現したカクテルです。

ドリンクは11時30分から提供されているため、アフタヌーンティーの時間帯から夜まで、一日を通して英国の味を楽しめます。


英国文化体験の新たな魅力を発見する夏の2か月間

帝国ホテル東京の「英国フェア 2025 A Taste of Britain」は、10回目の記念開催として初めて夏季に実施される特別なイベントとなっています。英国の夏をテーマにしたアフタヌーンティーから音楽イベント、テイクアウト商品まで、多彩な角度から英国文化を体験できる貴重な機会となります。

特に注目すべきは、ウェッジウッドやロイヤルクラウンダービーといった英国王室御用達ブランドとのコラボレーションや、立川直樹氏による音楽イベントなど、他では体験できない特別な企画が充実している点です。

7月1日から8月31日までの2か月間、東京で本格的な英国文化を体験したい方にとって見逃せないイベントとなりそうです。予約が必要なプランもあるため、早めの計画をおすすめします。

 

Link

https://www.imperialhotel.co.jp/tokyo/restaurant/plan/atasteofbritain2025

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