ロンドン在住ミュージシャンがヴィンテージと音楽ストーリーを届ける「The Tone Collective」公式ECがローンチ

The Tone Collective

1960年代〜90年代を中心とする英国やヨーロッパの音楽カルチャーを広めるプロジェクト「The Tone Collective(ザ・トーンコレクティブ)」が本日12日にローンチ。その第1弾としてユーロクラシックファッションECも同日にオープンしました。ロンドン在住のミュージシャンBarbican Estate(バービカンエステート)が厳選したロンドンから毎月届くヴィンテージアイテムと、その背景にある音楽カルチャーを感じられる独自のセレクションが楽しめます。




ロンドンから毎月届く厳選古着とレコード

The Tone Collective

The Tone Collectiveでは、ロンドンやヨーロッパのマーケットでBarbican Estateがハンドピックした古着とレコードを取り扱います。レディース、メンズ、アクセサリー、レコードの構成で、ロンドンから毎月届くパッケージを公開していく予定。バイイングとモデルもBarbican Estateのふたりが務め、ロンドンやヨーロッパの街の雰囲気を楽しむことができます。

各商品には年代やブランド情報だけでなく、映画や音楽、建築にも造詣の深いバイヤーのノートが添えられ、1点ずつメッセージやストーリーが伝わる仕組みです。主な取扱商品は50年代から70年代などのレディース・メンズファッションアイテムと中古レコードで、想定価格帯は5,000円から40,000円となっています。なお、中古レコードの販売開始は2026年を予定しています。



Barbican Estateが手がけるバイイング

Barbican Estate

Barbican Estateは2019年に東京で結成されたダーク・サイケデリック・ロックバンドで、現在はロンドンをベースに活動しています。メンバーはKazuki(ギター、シタール)とMiri(ベース、ヴォーカル、フルート)のふたりで、60年代、70年代、80年代のサイケデリック、ブルース、ノー・ウェイヴなど、オルタナティヴ・ロックの多様な音楽的遺伝子が流れています。2024年6月には4曲入りEP「Viscum」をリリースしました。

今回のプロジェクトでは、ファッションアイテムのセレクトおよび公式ECサイトに使用される着用写真のモデル、バイヤーズノートのライティングをBarbican Estateが担当しています。音楽活動で培った審美眼と文化的知見が、商品選定とストーリーテリングに反映されています。



ヒロ杉山氏がデザインしたロゴの意図

The Tone Collective

The Tone Collectiveのロゴデザインは、アーティスト・アートディレクターのヒロ杉山氏が手がけました。ヒロ杉山氏はエンライトメント代表で京都造形芸術大学教授を務めており、アートディレクションを担当し、デザイナーには吉田真由氏が参加しています。

ロゴについてヒロ杉山氏は「三行の文字が段違いに配置されることで、過去・現在・未来と連なる時間軸を想起させます。これは、良いものを世代を超えて受け伝えていくこと、継承するという意味を表しています。またヴィンテージの品が持つ歴史の連なりもイメージしています」とコメントしています。ロゴデザインには、プロジェクトが掲げる音楽カルチャーの継承という理念が視覚的に表現されています。



音楽カルチャーを愛する集団を拡大するプロジェクト

The Tone Collective

The Tone Collectiveは、60年代から90年代の音楽や音楽カルチャーの魅力に触れていない人々へ、当時の服や音楽、周辺文化を届けるプロジェクトです。当時の服や音楽、周辺の文化に触れ、好きになり、深掘りし、そうしたカルチャーを愛する集団を大きくしていきたいという思いがプロジェクト名に込められています。

英国やヨーロッパファッションの古着販売からスタートし、中古アナログレコードの販売、今後はさらに音楽ライヴやPOP UPの展開なども計画されています。/p>

 

Link

https://thetonecollective.net/

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