スコットランド初のWestfieldが誕生、エディンバラのSt James Quarterが2026年リブランド

Westfield to launch at St James Quarter

エディンバラの中心部に位置する大型複合施設「St James Quarter」が、2026年に英国を代表するショッピングセンターブランド「Westfield」へと生まれ変わります。不動産グループUnibail-Rodamco-Westfield(URW)が25%の株式を取得し、施設の管理運営を担うことで、スコットランド初のWestfieldが実現します。




URWが株式取得、2026年にWestfieldブランドへ

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URWは2025年10月23日(木)、オランダの年金基金APGとの戦略的パートナーシップのもと、St James Quarterの25%株式をNuveen Real Estateから取得したと発表しました。APGは引き続き75%の株式を保有し、URWが施設全体の管理運営を担います。この提携により、St James Quarterは2026年中にWestfieldブランドへと改称される予定です。

URWの最高経営責任者ジャン=マリー・トリタン氏は、「St James Quarterは高品質で全面再開発された資産であり、主要都市で主力施設を運営・成長させる戦略に完全に合致します」と述べています。



欧州トップ20の集客力を誇る施設

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St James Quarterは2021年6月24日(木)に開業し、欧州で最も集客力の高いショッピングセンター上位20位以内にランクインしています。施設面積は80,300平方メートルで、小売・レジャー・飲食合わせて110店舗が出店しているほか、ブティックシネマEveryman Cinemaや152戸のプレミアムアパートメントを併設しています。

エディンバラ中心部という立地に加え、多様なブランドとエンターテインメント施設を備えることで、地元住民と観光客の両方から支持を集めています。



Westfieldブランドによる体験価値の向上

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Westfieldブランドへの移行により、施設は世界的に認知されたブランド力と、URWが持つ小売メディアエージェンシー「Westfield Rise」の専門知識を活用できるようになります。これにより、顧客体験の向上や革新的なカスタマージャーニー、最先端のリテールメディアやブランドパートナーシップが実現される見込みです。

St James Quarterは、ロンドンにあるWestfield LondonとWestfield Stratford Cityに続く、英国で3番目のWestfieldとなります。これら2施設は欧州最大規模のショッピングセンターとして知られており、St James Quarterもこれに連なる形で施設価値を高めていく方針です。



地域性と国際ブランド力の両立

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リブランド後も、St James Quarterは地域の文化遺産や地元アイデンティティ、コミュニティとの強いつながりを維持しながら、Westfieldの国際的な知名度と運営ノウハウを取り入れます。APGの欧州不動産責任者ロバート=ヤン・フォーツェ氏は、「2021年の開業以来、St James Quarterは運営パフォーマンスを一貫して強化し、英国を代表するショッピング施設のひとつとして確立しています」と述べています。

URWは現在、米国と欧州の11カ国で66のショッピングセンターを運営しており、そのうち40施設がWestfieldブランドを冠しています。これらの施設には年間9億人以上が来訪し、小売業者やブランドにとって消費者との接点として重要な役割を果たしています。スコットランドへの初進出は、同グループのグローバル展開戦略における重要なマイルストーンとなりそうです。

 

Link

https://www.westfield.com/

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