【シェイン・マガウアン追悼上映】『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』がクリスマス時期に上映決定!

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

このクリスマス、シェイン・マガウアンの音楽と生涯を称える特別な追悼上映が決定。『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』は、彼の波乱に満ちた人生を描いたドキュメンタリー映画です。ジョニー・デップ製作、ジュリアン・テンプル監督のもと、貴重なライヴ映像やインタビューを通じて、シェインの魅力に迫ります。限定版オリジナルTシャツの販売も。

シェイン・マガウアンとは

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

シェイン・マガウアンは、アイリッシュ・パンクの先駆者であり、カルト的伝説のバンド「ザ・ポーグズ」のフロントマンとして知られています。彼の音楽は、ヨーロッパで最も人気のクリスマス・ソングのひとつ「ニューヨークの夢」を含む、多くの曲が世界中に愛されています。故チバユウスケ(The Birthday)、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)ら、多くの日本のアーティストからも愛されていましたが、先日、2023年11月30日に逝去しました。

ドキュメンタリー映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』とは?

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

ジョニー・デップ製作、ジュリアン・テンプル監督によるドキュメンタリー映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』は、シェインの波乱に満ちた人生と音楽キャリアを描いています。映画は、彼の子供時代からロンドンのパンク・シーンでの活動、そして彼の情熱、ユーモア、深い音楽知識を通じて、彼の人生を深く掘り下げています。

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

5歳から飲酒・競馬・タバコを嗜み、10代で移住したロンドンでドラッグ地獄に転落。そこから這い上がるように始めたバンドで、瞬く間に英ロック界で注目を集めることに。そんな彼の伝説は音楽だけに留まらず、ライヴ中に泥酔して退場、素行が悪すぎてバンドから追放、長年にわたる酒と薬の濫用で50歳にして全歯を失うなど、音楽史に残る仰天事件を連発。

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

本作では爆弾発言だらけのシェインのインタヴュー映像に加え、貴重なライヴ映像や、米国の作家ハンター・S・トンプソンのコラボで知られるイラストレーター、ラルフ・ステッドマンによるアニメーションを交えながら、彼の半生を丸裸にしていきます。

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

さらに、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーやジョニー・デップ本人たちがインタヴュアーとして出演し、シェインの心の内を聞き出すことに成功。アイルランドで過ごした子供時代からロンドンのパンク・シーンで活動したシェインの軌跡を通じて、彼の情熱、ユーモア、深い音楽知識、歴史、ポップカルチャーがみごとに描かれます。

追悼上映の詳細

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』場面写真

シェイン・マガウアンの追悼上映は、12月22日(金)より順次開始されます。彼の生誕日であるクリスマス当日に合わせたこの上映は、ファンにとって特別な意味を持つことでしょう。上映劇場の詳細は、『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』公式Xで随時更新されます。また、23日(土)アップリンク吉祥寺では、本作の字幕監修を務めたピーター・バラカンの登壇も決定。

特別な記念アイテム

シェインに哀悼を捧げるため、彼が魂を込めて歌う様子をデザインしたオリジナルTシャツが一部劇場とロングライドストアで数量限定で販売。この特別なアイテムを手に入れ、シェインの音楽とその遺産を称えましょう。

今年のクリスマスは、シェイン・マガウアンの音楽と共に、彼の愛したアルコールを片手に、彼の人生と業績を追悼する特別な時間を過ごすことができます。彼の音楽がもたらした影響と彼の精神は、これからも多くの人々の心に響き続けることでしょう。

シェイン 世界が愛する厄介者のうた

『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』ポスターヴィジュアル

 

監督
ジュリアン・テンプル
製作
ジョニー・デップ
出演
シェイン・マガウアン、ジョニー・デップ、ボビー・ギレスピー、ニック・ケイヴ、モーリス・マガウアン、シヴォーン・マガウアン、ヴィクトリア・メアリー・クラーク、ジェリー・アダムズ、ボノほか
作品情報
2020年 / イギリス・アイルランド・アメリカ映画 / 英語 / 原題 : Crock of Gold: A Few Rounds with Shane MacGowan
配給
ロングライド

©The Gift Film Limited 2020

    ▼12月8日(金)時点での上映劇場と日程
    アップリンク吉祥寺 : 12月22日(金)~12月28日(木)※12月23日(土)上映後にピーター・バラカン登壇予定
    シネマ・ジャック&ベティ : 12月23日(土)〜12月29日(金)
    川越スカラ座 : 12月23日(土)〜12月24日(日)
    小山シネマロブレ : 12月25日(月)
    上田映劇 : 12月22日(金)〜12月25日(月)
    センチュリーシネマ : 12月25日(月)
    第七藝術劇場 : 12月25日(月)
    八丁座 : 12月23日(土)
    KBCシネマ : 12月24日(日)
    チネ・ラヴィータ : 12月24日(日)〜12月25日(月)

    <12月29日以降の上映劇場>
    シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』 : 12月29日(金)〜12月30日(土)
    シネ・ヌーヴォX : 1月6〜日(土)
    新文芸坐 : 1月(予定)

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