『We Live in Time この時を生きて』フローレンス・ピュー、涙と覚悟のインタビュー映像が公開

We Live in Time この時を生きて

『We Live in Time この時を生きて』主演フローレンス・ピューのインタビュー映像が公開されました。6月6日(金)公開を目前に控え、ピューが語る家族、人生、そして役作りの深い思いと映画の見どころを詳しくご紹介します。



主演フローレンス・ピュー、インタビュー映像がついに公開

We Live in Time この時を生きて

『We Live in Time この時を生きて』は、ジョン・クローリー監督とA24のタッグで話題となっている最新作で、2025年6月6日(金)から全国公開。主演のフローレンス・ピューのインタビュー映像が公開され、彼女が語る映画への思いや撮影の裏側が明らかになりました。ピューは「今、与えられている時間を大切に過ごしてほしい」と語り、映画のテーマと重なるメッセージを発信しています。

『We Live in Time この時を生きて』とは──物語とテーマの深掘り

We Live in Time この時を生きて

本作は、イギリスの新進気鋭シェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚の痛手から立ち直れずにいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)が、偶然の出会いから家族となり、限られた時間を共に生きる姿が映し出されていきます。

時間軸をシャッフルした構成が特徴で、観客は主人公たちの人生を追体験するような没入感を味わえます。さらに本作は、余命宣告を受けたアルムートと家族が「どう生きるか」を模索し、日常のかけがえのなさや、人生の選択の重みを丁寧に描いています。

ジョン・クローリー監督とA24の挑戦

ジョン・クローリー監督は『ブルックリン』でアカデミー賞にノミネートされた実力派です。本作では、ラブストーリーの枠を超え、家族の絆や人生の本質に迫る物語を展開しています。A24が北米配給を担当し、世界中の映画ファンから注目を集めています。

時間軸シャッフルがもたらす新鮮な体験

『We Live in Time この時を生きて』は、出会い、喜び、悲しみ、そして最悪の日々を、時間軸を交錯させながら描いています。観客は主人公たちの人生の断片を追いながら、愛と喪失、希望と絶望の間を揺れ動く感情を体感できます。


フローレンス・ピューが語る撮影秘話と役作りの覚悟

フローレンス・ピューは、2019年『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で注目を集めたイギリス出身の俳優です。本作では、役作りの一環として実際に頭を剃るシーンに挑戦し、その覚悟が大きな話題となりました。

ピューは「このような役柄では、頭を剃る行為も演技の内」と語り、リアルな瞬間をワンテイクで撮影したエピソードを明かしています。監督から「無理にとは言わない」と言われても、「出演を決めたからにはちゃんと剃る」と自ら決断したそうです。

アンドリュー・ガーフィールドとの初共演で生まれた化学反応

 

We Live in Time この時を生きて

アンドリュー・ガーフィールドとの共演について、ピューは「彼はとてもプロフェッショナルで、細部にまでこだわる姿勢に学びがあった」と語っています。二人の息の合った演技は、映画の大きな魅力のひとつです。

ピューは「アンドリューとの共演は素晴らしい経験だった」と振り返り、現場での信頼関係が作品のリアリティを支えていると明かしました。

断髪シーンに込めた家族への思い

 

We Live in Time この時を生きて

 

アルムートが家族に囲まれて頭を剃るシーンは、幸福感と生命感に満ちた重要な場面です。ピューは「この出来事が娘にとって良い記憶になるように望んだ」と語り、計り知れない勇気を描いたシーンの意義を強調しています。

また、脚本を読んだとき「美しく、幸福感や生命感に満ちた場面だと感じた」ともコメントしています。


観客の反響と“今を生きる”というメッセージ

We Live in Time この時を生きて

試写会では観客が号泣し、「生きる意欲が湧いた」「恋をしたくなった」といった声が多く寄せられています。ピューは「試写会に来てくれた友人が上映後に号泣して、私の方を見られなかった」と明かし、「生きる意欲が湧いてきた」「先延ばしにしていたことすべてに挑戦したい」といった感想が寄せられたことを紹介しています。

映画は「今を生きること」「愛する人と過ごす時間のかけがえのなさ」を力強く伝えており、観る人に前向きな力を与える作品です。


『We Live in Time この時を生きて』が描く人生の選択と希望

『We Live in Time この時を生きて』は、単なるラブストーリーではありません。家族、人生、そして限られた時間をどう生きるかという普遍的なテーマを、英国映画ならではの繊細な演出とリアリティで描いています。6月6日(金)からの公開を前に、ピューのインタビュー映像がそのことを端的に伝えています。

映画『We Live in Time この時を生きて』作品情報

We Live in Time この時を生きて

 

監督
ジョン・クローリー
出演
フローレンス・ピュー、アンドリュー・ガーフィールドほか
作品情報
2024年 / フランス・イギリス映画 / 英語 / 原題 : We Live in Time
公開日
6月6日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給
キノフィルムズ

© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

 

Link

https://www.wlit.jp

Share
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Mail

Sponsered Link

Sponsered Link

Recommends
合わせて読みたい

Sponsered Link

Sponsered Link