- Food
サッカー英代表の再建描く実話ドラマ『ディア・イングランド』がU-NEXTで全4話一挙配信、オリヴィエ賞受賞の舞台を映像化

2024年にローレンス・オリヴィエ賞で最優秀新作戯曲賞を受賞し、本国イギリスで社会現象を巻き起こした名作舞台を映像化したドラマ『ディア・イングランド / 逆境からのキックオフ』が、6月1日(月)より動画配信サービスのU-NEXTにて全4話一挙独占見放題配信されています。
英国で社会現象を巻き起こした名作舞台が待望のドラマ化

崩壊の淵にあったサッカーのイングランド代表チームを独自のリーダーシップで希望の象徴へと変貌させた、実在の監督ガレス・サウスゲートの再建の軌跡を重厚に描き出した傑作ドラマ『ディア・イングランド / 逆境からのキックオフ』が、日本初上陸を果たしました。本作は、英国最高峰の演劇賞であるローレンス・オリヴィエ賞を受賞し、現地で熱狂的な支持を集めたナショナル・シアターの舞台を全4話のミニシリーズとして映像化した注目作です。
物語は、50年にもわたり期待外れの烙印を押され、国民の絶望を背負って崩壊寸前となっていた代表チームに、2016年にサウスゲート氏が暫定監督として就任するところから始まります。かつて1996年の欧州選手権(EURO 1996)で自らもPK失敗という消えない傷を負った男が、チームの負の歴史を断ち切るために立ち上がります。
マッチョイズムを打破する異例のチーム改革と人間ドラマ
サウスゲート監督が着手したのは、従来のスポーツ界に蔓延していた有害なマッチョイズムを打破する常識外れの改革でした。チームに女性心理学者のピッパ・グレンジを招聘し、「弱さを見せること」を恐れず、思いやりや選手の精神的成長を最優先する環境を構築していきます。
ピッチ上の熱狂だけでなく、過酷なプレッシャーや容赦ないメディアの批判と向き合う選手やスタッフの人間臭い葛藤、現代の社会問題への眼差しがリアルに描写されます。2018年のワールドカップ(W杯)での躍進から、EURO 2020でのPK戦の悲劇、そしてEURO 2024での激闘と退任に至るまでの激動の8年間を通し、チームと国に希望と団結を呼び覚ましていく実話ベースのヒューマンドラマに仕上がっています。
舞台版の主役が続投、日本語吹替版には安元洋貴ら豪華声優陣が集結

主人公のガレス・サウスゲート役を務めるのは、ナショナル・シアターの舞台版から続投して圧倒的な演技を披露するジョセフ・ファインズです。さらに、現在のイングランドを象徴するハリー・ケインやジュード・ベリンガムといった実在のスター選手たちを英国の実力派俳優陣がリアルに演じ切り、物語に高い説得力を与えています。
日本語吹替版には、実力派声優の安元洋貴、田村睦心、八代拓らが集結しています。なかでも無類のサッカー好きとして知られ、サウスゲート監督の声を担当する安元洋貴は「スター選手を擁しながら結果が出ない時期が続いたイングランド代表。その過渡期を選手として支え、監督としてチームを再建させたサウスゲートの手腕やプロセスは、このドラマを通して知ることばかりでした。チームや社会、あるいは会社といった組織を俯瞰的に見るための学びが凝縮された、サッカーだけではない面白さがある一作です」と、作品の普遍的な魅力を語っています。
ワールドカップ開幕直前の今こそ観たい「勝利の本当の意味」
本作は、国外のサッカーファンのみならず、現代の組織論やメンタルケアに関心のある層からも高い評価を得ている現代イギリス文化の重要作です。劇中で描かれる心理アプローチやリーダーシップの変革は、スポーツの枠を超えて多くの視聴者に気付きを与えてくれます。
字幕版・吹替版ともに全4話が一挙に配信されており、W杯開幕を目前に控えた今だからこそ、勝敗の先にある本当の勝利や団結の意味を深く問いかける内容となっています。
Text by British Culture in Japan編集部
Link
https://video.unext.jp/title/SID0304995
Sponsered Link
Sponsered Link
Ranking
注目の記事ランキング
- Event
- Food
- Fashion
- Food
- Art

