阪急うめだ本店で開催中！英国の紅茶文化とティータイムを体験できるワールド・ティー・フェスティバル

His Magestea tin features in an afternoon tea at LLangoed Hall Hotel

豊かなお茶時間を愛するすべての人たちへ、知れば知るほどお茶が好きになる年に一度の祭典「ワールド・ティー・フェスティバル」が5月17日（水）～22日（月）の日程で、阪急うめだ本店で開催中です。

英国人にとって紅茶は生活に欠かせないもの

イギリスといえば紅茶の国として有名ですが、その紅茶文化には様々な歴史やエピソードがあります。紅茶がイギリスに初めて輸入されたのは17世紀のことで、それから数々の女王や貿易商、船乗りたちが紅茶を広めていきました。現在では1日に平均7～8回も紅茶を飲むと言われるイギリス人は、自分流に紅茶の楽しみ方を工夫しています。

Marcel Le Corgi having afternoon tea at Llangoed Hall Hotel

©VisitBritain/Aurelie Four

目覚めの一杯のアーリーモーニングティーに始まり、仕事の合間に一息つく午前中のイレブンジズティー。午後の休息アフタヌーンティー、軽い夕食と一緒に楽しむハイティー、寝る前のひとときのアフターディナーティーなど、英国人は多彩に紅茶を楽しんでいます。

ティータイムに欠かせないスコーンは、各家庭にお気に入りのレシピがあり、親から子へ受け継がれています。北部ではバターとともにいただくことが多く、南部では濃厚なクロテッド・クリームとジャムをつけて楽しみます。スコーンとミルクティーのセットは「クリームティー」の愛称で広く親しまれています。

阪急うめだギャラリーでは、欧米のティータイムをクローズアップ

そんなイギリスの紅茶文化にも触れられる年に一度の祭典「ワールド・ティー・フェスティバル」が5月17日（水）～22日（月）の日程で、阪急うめだ本店で開催されています。7回目を迎える今回は、9階祝祭広場・阪急うめだギャラリー・アートステージの3会場それぞれのテーマで、紅茶や日本茶、ハーブティー、フルーツティーなどのお茶を紹介。19の国と地域からおよそ50ブランドのお茶をはじめ、スイーツも登場し、お茶の魅力に触れられるイベントとなっています。

会場のひとつである阪急うめだギャラリーでは、「欧米のティータイム」をテーマに、英国、フランス、オーストリア、デンマーク、ドイツ、アメリカ、オーストラリア計7カ国の19ティーブランドが登場します。欧米各国のスイーツと合わせて、豊かなティータイムの世界を紹介します。

ワールドティーフェスティバル初登場のスコーンで有名な英国・コーンウォール地方で2012年に設立された「コーニッシュティー」は、伝統的な製法で作られた高品質な紅茶を提供。お茶好きの母が子供のために健康的な飲み物を与えたいと同じくコーンウォールで立ち上げた「スモールアンドワイルド」は、子供向けにカフェインレスでオーガニックなハーブティーを作っています。そのほか、「カメリアズティーハウスロンドン」や「ウィッタードオブチェルシー」、「リントンズ」などの人気ブランドも登場します。

商品一例

バーレイ

a. シュガーボウルS（直径約10cm）4,180円 / b. タンカードジャグS 5,500円 / c. ティーポットS（約500ml）15,400円 / d. プレート（直径約22cm）4,400円 / e. プレート（直径約17cm）3,850円 / f. カップ＆ソーサー（約210ml）7,700円

創業当時から受け継がれるアジアティックフェザンツ柄をブリティッシュグリーンでアレンジ。

カメリアズティーハウスロンドン

プラチナメモリアルブレンド（80g）3,240円［限定120］ ※売場のみの販売

ロンドン専属のティーソムリエがエリザベス二世女王陛下を偲びブレンド。

スリーティアーズ

本場英国を知り尽くしたオーナー新宅久起とロンドン屈指の五つ星ホテル「クラリッジズ」などで経験を積んだ一ノ木理恵シェフが作り出す世界観は“アフタヌーンティーの聖地”と評されています。ダブルバタースコーン（432円）はバターの香りと粉の味わいが口の中で溶け合う、「スリーティアーズ」人気No.1スコーン。キャロットケーキ（直径約8㎝ / 1,620円）は五つ星ホテル「クラリッジズ」のレシピをもとに仕上げた独特のしっとり感と奥深い味わい。