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記事更新日:2026年1月24日(土)
バーンズナイトとは?スコットランドの伝統行事の楽しみ方完全ガイド
スコットランドを代表する国民的詩人、ロバート・バーンズの生誕を祝う伝統行事「バーンズナイト(Burns Night)」。毎年1月25日前後になると、スコットランド本国はもちろん、世界中でスコッチウイスキーを片手に伝統料理「ハギス」やバーンズの詩を楽しむ祝祭が開かれます。この記事では、バーンズナイトの由来、ハギスやウイスキーなど伝統的な楽しみ方、バーンズ・サパーの流れ、そして東京で本場の雰囲気を体験できる場所まで、完全ガイドとしてご紹介します。
バーンズナイトとは|スコットランドの国民的行事
バーンズナイトは、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズ(Robert Burns | 1759~1796)の誕生日である1月25日前後に、スコットランド各地で祝われる記念日です。卒業や旅立ちの曲として日本でも馴染み深い「蛍の光」の原曲「オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)」というスコットランド民謡の作詞を手がけたことでも知られるバーンズは、スコットランドでは偉大な詩人として多くの人々に親しまれています。
ハギスとは|バーンズナイトの伝統料理

バーンズナイトでは、スコッチウイスキーを飲みながら、バーンズの詩を朗読したり、スコットランドの伝統料理「ハギス」を食べたりするのが一般的です。ハギスとは、茹でた羊の内臓を挽き肉にし、麦・たまねぎ・スパイスなどとともに羊の胃袋に詰めて茹でた料理で、バーンズが自身の詩「ハギスに捧げる詩(Address to a Haggis)」の中でハギスを讃えたことから、特別な一夜のメインディッシュとして、この詩を朗読した後に振る舞われるようになりました。
ハギスに捧げる詩(資料の訳詞より)
「腸詰一族の中で偉大な王であるハギスよ、おまえは食前の祈りに本当にふさわしい立派な食べ物だ」「ナイフで切り刻まれる様子は、なんと神々しい光景か」「もうもうと立ち上る湯気の豪勢なこと」など、ハギスに語りかけるように、最上級の賛辞でハギスを称える詩が8連にわたり綴られています。
バーンズナイトにおすすめのウイスキー

バーンズナイトの祝宴では、スコッチウイスキーが欠かせません。中でもスコットランド・スカイ島で造られるシングルモルト「タリスカー」は、故郷の偉大な詩人へのリスペクトを示すのにふさわしいウイスキーです。
タリスカーは、スカイ島で最も歴史ある蒸留所が生み出す、海に育まれたシングルモルトです。その特徴は、まるで海の潮風を味わっているかのような風味と力強い黒胡椒の香味です。タリスカーのすべてのラベルに書かれている「MADE BY THE SEA」は、スカイ島の厳しくも美しい自然、海への深い感謝とともに、スカイ島の自然をまさに体現したシングルモルトであることを示す言葉です。
タリスカーは、『宝島』の著者であるロバート・ルイス・スチーブンソンにも「King of Drinks(酒の王様)」として愛飲され、現在では世界No.1*スモーキーシングルモルトとなるほど、世界中の熱烈なファンに長く愛され続けているシングルモルトです。
タリスカー 10年|バーンズナイトに最適

スコットランド・スカイ島の厳しくも美しい自然を体現する、海に育まれたシングルモルト。その潮風と黒胡椒のような特徴的な香味により、世界No.1*スモーキーシングルモルトとして多くの人々を虜にしています。バーンズナイトでハギスと合わせて楽しむのに最適なウイスキーです。
- 容量
- 700ml
- 価格
- 7,095円
- アルコール度数
- 45.8度
*2022年の年間販売数量による(IWSR社調べ)
バーンズ・サパーの伝統的な流れと楽しみ方

バーンズナイトの夕食は「バーンズ・サパー」と呼ばれ、伝統的な進行があります。スコットランドの代表的な民族楽器バグパイプのBGMとともにハギスが登場し、「ハギスに捧げる詩」の朗読が披露されます。その後、「スランジ バー!」(ゲール語で「あなたの健康を祝して!」)という乾杯の音頭とともに祝宴が始まります。
ハギスの食べ方とウイスキーの合わせ方

本場ではハギスにウイスキーを振りかけて食べることが多く、特にタリスカーをかけたハギスは、深い旨みのある肉の味わいと、潮風と黒胡椒の風味、スモーキーな味わいが相性抜群です。ハギスはそのまま食べるだけでなく、「ハギス スパゲッティ」など様々なアレンジ料理としても楽しめます。ハギスと一緒に提供される付け合わせは「ネープス(カブ)」と「タティーズ(ジャガイモ)」が伝統的です。
東京でバーンズナイトを体験できる場所
東京周辺には、本場スコットランドの雰囲気を楽しめるスコティッシュパブが複数あり、バーンズナイトの時期には特別なイベントが開催されることもあります。ここでは代表的な4店舗をご紹介します。
helmsdale at TWELVE ON THE PARK(渋谷)
東京・渋谷のスコティッシュパブ「Helmsdale miyashita park」では、毎年1月25日前後に本場さながらのバーンズナイトを体験できます。「TSP(タリスカー ソーダ パイント)」と名付けられたタリスカー スパイシーハイボールをはじめ、ハギスを使った特別メニューなど、スコットランドの伝統文化を本格的に楽しめる空間です。バグパイプの演奏や詩の朗読といったバーンズナイトの伝統的な要素を取り入れたイベントが開催されることもあります。
- 場所
- 東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK North sequence MIYASHITA PARK 5F
- 営業時間
- 17時~23時(金曜日は26時まで)
- リンク
- https://www.instagram.com/helmsdalemiyashitapark/
The Royal Scotsman(神楽坂)
神楽坂にある本格スコティッシュパブ。豊富なスコッチウイスキーとクラフトビールを揃え、落ち着いた雰囲気の中でスコットランド文化を楽しめます。バーンズナイトには特別メニューやイベントが開催されることがあります。
- 場所
- 東京都新宿区神楽坂3-6-28 土屋ビル1F
- 営業時間
- 火~金 : 17時~23時、土 : 15時~0時、日・祝 : 15時~23時 ※月曜定休
- リンク
- https://www.instagram.com/scotsman_kagurazaka/
The Wigtown(吉祥寺)
フライデーナイトです。
本日17時-24時半です。今週日曜日はバーンズナイトです。
詩の朗読とハギスの切り分けといったセレモニーは16時を予定しております。当日はハギス以外のお食事の提供はこざいません。また胃袋詰めのハギスは限定数となりますので、ご興味のある方はぜひご予約くださいませ。 pic.twitter.com/NAiPTQ6odj— The Wigtown (ザ ウィグタウン) / 吉祥寺 (@thewigtown) January 23, 2026
吉祥寺駅徒歩5分の静かな通りにある完全禁煙のスコティッシュパブ。店主はダブリンのパブで修行し、120以上のスコットランドの蒸留所を訪問した経験を持つウイスキーの専門家です。英国産ビールとウイスキー、クラフトジンやサイダーなど、英国産にこだわったラインナップが楽しめます。
- 場所
- 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-4 ユニアスオフィスワン 101
- 営業時間
- 月~金 : 17時~0時30分、土 : 14時~0時30分、日・祝 : 14時~23時
- リンク
- https://www.instagram.com/scotsman_kagurazaka/
Wyvern Scottish Gastro Pub(横浜)
横浜・関内エリアにあるスコティッシュガストロパブ。ウイスキーとクラフトビール、本格的なパブフードを楽しめます。横浜でスコットランド文化を体験したい方におすすめです。
- 場所
- 神奈川県横浜市中区福富町仲通2-2 1F
- 営業時間
- 月~金 : 17時~0時、土日祝 : 15時~0時
- リンク
- https://www.instagram.com/wyvern_scottishgastropub/
各店舗ともバーンズナイトの時期には特別なイベントを開催することがありますので、事前に公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
Link
https://www.visitscotland.com/
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