英国産ビーフ&ラムフェアが虎ノ門ヒルズで10月16日から開催、11日間限定

英国産ビーフ&ラムフェア

AHDB英国農業・園芸開発委員会は、2025年10月16日(木)から26日(日)まで虎ノ門ヒルズステーションタワー4階のレストラン10店舗で「英国産ビーフ&ラムフェア」を開催。英国が誇る高品質なビーフとラムを、各店が独自のアプローチで表現する特別メニューを提供します。




虎ノ門ヒルズで開催される英国産食材の祭典

本フェアは森ビル株式会社が主催し、AHDB英国農業・園芸開発委員会が協賛、ELLE gourmetが協力します。虎ノ門ヒルズステーションタワー4階は、2024年1月にオープンしたエリア最大級のダイニングフロアで、20店舗が集まる注目のグルメエリアです。

参加する10店舗は、Lampada、BRASSERIE by plein、スコンター、Lien、虎ノ門楽㐂、創作串揚げつだ、野乃鳥幻鳥、中華バルサワダ、虎ノ門もう利、Bistro CentGrammes Charbonで、各店が英国産ビーフとラムの特性を活かした特別メニューを期間限定で提供します。

AHDBは2008年に設立された政府外公共機関で、英国の食肉および家畜、穀物や油糧種子業界をサポートしています。全英で10万を超える農業・サプライチェーン企業を支援し、生産性向上と輸出拡大を推進しています。



英国産ビーフとラムの品質特性

英国産ビーフは赤身中心で脂肪分が少なく、ヘルシーな食材として知られています。放牧主体で育てられた牛は自然でストレスフリーな環境で成長し、成熟期間を設けることで肉質が柔らかく香りも豊かになります。

英国産ラムはクセが少なく柔らかでジューシーな点が特徴です。穏やかな気候と自然豊かな牧草地で放牧され、草本の風味が肉に表れます。肉質はきめ細かく上品な香りがあり、和食や洋食どちらとも相性が良いため、さまざまな料理バリエーションに対応できます。

英国の豊かな自然環境と厳格な生産管理に支えられたビーフとラムは、「安全・高品質・サステナブル」な食材として欧州をはじめ世界中のトップシェフに選ばれています。英国は動物福祉のパイオニアとしても知られ、衛生的な環境で放牧した家畜は栄養価の高い牧草により健康的に育ちます。



多様なジャンルのレストランが参加

虎ノ門ヒルズステーションタワー4階のダイニングフロアには、ミシュランガイド・ビブグルマン獲得店や予約困難店も含まれています。今回のフェアでは、フレンチビストロ、和食居酒屋、創作串揚げ、中華バル、鉄板焼など多様なジャンルの店舗が英国産ビーフとラムを使った特別メニューを展開します。

各レストランは独自のアプローチで英国産食材の魅力を表現し、洗練された空間とともにここでしか味わえない特別な体験を提供します。虎ノ門駅直結という立地の良さも魅力で、ビジネスパーソンや観光客にとってアクセスしやすい環境です。

日本市場における英国産食肉のプロモーション活動は、2020年秋から継続して実施されています。日本は厳格な食品安全基準と輸入管理体制を持つ国として知られ、高品質な食材への嗜好性が高い市場です。



英国産食材の日本市場での展開

本フェアは、英国産ビーフとラムの認知度向上と市場拡大を目指す取り組みの一環として位置づけられます。11日間という期間設定により、平日・週末の双方で多くの来場者が英国産食材の品質を体験できる機会を提供します。

英国と日本の貿易関係は強固で、2020年時点で両国間の貿易取引額は240億ポンドを超えています。日英包括的経済連携協定により、英国産食肉の輸出環境は改善されており、カット冷凍鶏肉に対する関税も複数年にわたって軽減されています。

AHDBは輸出に取り組む企業と連携し、輸出市場のニーズ把握やプロモーション活動を通じて、さらなる輸出拡大を後押ししています。英国産牛肉・羊肉の品質の高さを理解する市場の拡大は、英国の農業・畜産業界にとって重要な戦略目標です。

 

Link

https://www.ahdb.jp/

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