ヴィクトリア・サンドイッチケーキ×ビルベリー、サー・トーマス・リプトンが期間限定で販売

Sir Thomas LIPTON（サー・トーマス・リプトン）ティーハウスは、株式会社わかさ生活とのコラボレーションによる「ブルーベリー・ヴィクトリアセットロイヤルミルクティ付」を2025年11月20日（水）から2026年1月15日（水）まで、京都の三条本店・四条店・ポルタ店で販売します。ヴィクトリア女王が愛した英国伝統菓子に北欧産ビルベリー果汁を使用し、オリジナルのロイヤルミルクティとともに提供される期間限定の企画です。

ヴィクトリア女王が愛した伝統菓子の背景

わかさ生活とのコラボレーション企画。『ブルーベリー・ヴィクトリアセット』

ヴィクトリア・サンドイッチケーキは、19世紀に誕生した英国を代表するスイーツです。1861年に夫アルバート公を亡くしたヴィクトリア女王の悲しみを癒すため、ティーパーティーで供されたこのケーキは、女王のお気に入りとなり、自らの名を冠することを許可したと伝えられています。しっとり焼き上げたスポンジの間に甘酸っぱいジャムとコクのあるバタークリームを挟んだシンプルな構成ながら、気品あふれる味わいが特徴です。今回のコラボレーションセットでは、この歴史ある菓子を京都の熟練パティシエが再現し、英国のティータイム文化を体験できる内容となっています。

北欧産ビルベリー果汁を使った限定コラボ

わかさ生活とのコラボレーション企画。『ブルーベリー・ヴィクトリアセット』

今回のセットでは、わかさ生活が提供する北欧産ビルベリーの果汁をケーキのジャムに使用しています。ビルベリーは北欧の自然環境で育つブルーベリーの一種で、わかさ生活は健康食品分野で同素材を長年扱っており、サプリメント市場で高い評価を得ています。爽やかな酸味とコクのあるバタークリームが調和し、上品な味わいに仕上げられたヴィクトリア・サンドイッチケーキは、アッサム茶葉を使用したロイヤルミルクティとの相性も抜群です。ロイヤルミルクティは、サー・トーマス・リプトンが日本で初めて提供したことで知られており、芳醇な香りと濃厚なミルク感が幸福感に包まれるティータイムを演出します。

販売詳細と店舗情報

「ブルーベリー・ヴィクトリアセットロイヤルミルクティ付」の販売価格は1,600円で、2025年11月20日（水）から2026年1月15日（水）までの期間限定提供となります。販売店舗は、Sir Thomas LIPTON ティーハウス三条本店（京都市中京区寺町通三条東入石橋町16）、四条店（京都市下京区寺町四条上ル奈良物町379）、ポルタ店（京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902番地京都駅地下街ポルタ）の3店舗です。各店舗の営業時間は曜日により異なり、三条本店は平日11時から21時、土日祝は9時から21時、四条店は月曜から木曜・日曜・祝日が11時から20時30分、金曜土曜が11時から21時、ポルタ店は8時から22時までとなっています。

京都で続く英国紅茶文化の発信拠点

サー・トーマス・リプトンティーハウスは、1930年8月1日に京都・三条で「リプトン本社直轄喫茶部」として開業し、京都で初めて紅茶を提供した歴史を持ちます。運営する株式会社フクナガは、創業以来95年にわたり「本日開店」の精神を掲げ、創意工夫を重ねた料理とおもてなしを提供してきました。ロンドンの紅茶文化を日本に伝える役割を果たしてきた同店は、オリジナルスイーツから洋食まで幅広いメニューを展開しています。今回のコラボレーションは、歴史ある伝統菓子に新たな価値を加える試みであり、期間限定ながら英国と北欧、日本の食文化が交差する貴重な機会となります。