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ポール・ウェラー、66歳の誕生日前日に新作『66』を発表!ノエル・ギャラガー、ボビー・ギレスピーが参加
ポール・ウェラーといえば、ザ・ジャム、ザ・スタイル・カウンシル、そしてソロと、UKロックの歴史に名を刻むアーティストです。先日6年ぶりに来日公演を行った彼が、66歳の誕生日前日の5月24日(金)に17枚目のソロ・アルバム『66』をリリースすることが明らかになりました。このアルバムは、キャリア通算28枚目、全英1位『ファット・ポップ』から3年ぶりとなる新作で、多くの友人との共作が実現。先行トラック「ソウル・ワンダリング」も配信されており、彼の進化し続ける音楽の魅力を感じることができます。
サー・ピーター・ブレイクのアートワークが目を引く
『66』
『66』のアルバム・ジャケットを手がけたのは、サー・ピーター・ブレイクです。彼は、ザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』やザ・フーの『WHO』など、数々の名盤のアートワークを担当してきました。ポール・ウェラーとのコラボレーションは、1995年の『スタンリー・ロード』以来、約30年ぶりとなります。
多彩なゲストとの共作が実現
『66』は、ポール・ウェラーが自身の所有するブラック・バーン・スタジオで3年をかけて制作したアルバムです。彼はここ最近、ソングライターとして意欲的に共作に取り組んできましたが、このアルバムではそれが全面的に打ち出されています。作詞陣には、2022年にシングル「OOH DO U FINK U R」を共作したマッドネスのサッグス(「シップ・オブ・フールズ」)、元オアシスのノエル・ギャラガー(「ジャンブル・クイーン」)、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピー(「ソウル・ワンダリング」)ら、誰もが知るUKロックの大物が名を連ねています。また、アーランド・クーパー、デュオのホワイト・レーベルが共作者に復活しているほか、ハンナ・ピールも再びストリング・アレンジを手がけています。
さらに、2曲でフランス人プロデューサー / レコーディング・アーティストのクリストフ・ヴァイラン(ル・シュペールオマール)とコラボレートしたり、ブルックリン出身の注目トリオ、セイ・シー・シーがヴォーカルをとる「イン・フル・フライト」も収録。また、ザ・ブロウ・モンキーズのドクター・ロバートのプロジェクトであるモンクス・ロード・ソーシャルが2022年にウェラーをフィーチャリングしてリリースしたシングル「ライズ・アップ・シンギング」がこの新作にも収められるようです。
また、ウェラーの新作と同月の31日にニュー・アルバム“In This City They Call You Love”をリリースするリチャード・ホーリー、元ザ・ジャムのスティーヴ・ブルックス、元インコグニートで現在は俳優として人気を得ているマックス・ビーズリーといったウェラーの旧友たちが参加しており、彼の音楽の幅広さと深さを感じさせる豪華な顔ぶれとなっています。
先行トラック「ソウル・ワンダリング」が配信開始
アルバムからの先行トラックとして、「ソウル・ワンダリング」が配信中。この曲は、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーとの共作で、ソウルフルなヴォーカルとメロディが印象的なナンバーです。
ポール・ウェラー
『66』
- レーベル:
- ユニバーサル インターナショナル
- 発売日:
- 5.24 on Sale
- 日本盤のみSHM-CD仕様、ボーナス・トラック1曲収録。
TRACK LIST
- 1.
- シップ・オブ・フールズ
- 2.
- フライング・フィッシュ
- 3.
- ジャンブル・クイーン
- 4.
- ナッシング
- 5.
- マイ・ベスト・フレンズ・コート
- 6.
- ライズ・アップ・シンギング
- 7.
- アイ・ウォーク・アップ
- 8.
- ア・グリンプス・オブ・ユー
- 9.
- スリーピー・ホロウ
- 10.
- イン・フル・フライト
- 11.
- ソウル・ワンダリング
- 12.
- バーン・アウト
- 13.
- ザッツ・ホワット・シー・セッド(日本盤ボーナストラック)
Link
https://www.universal-music.co.jp/paul-weller/
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