世界25校のみの称号、日本で獲得 – Rugby School Japanが英国国際学校評議会の公式認定校に

Rugby School Japan

英国名門パブリックスクールの日本校である「Rugby School Japan(ラグビー・スクール・ジャパン)が、英国国際学校評議会(COBIS)から最高栄誉の「ビーコンスクールステータス」を獲得。千葉県柏市に2023年に開校したこの学校は、生徒のウェルフェア分野で世界的に認められ、日本の国際教育の新たな指標となっています。




Rugby School Japanの快挙:COBISビーコンスクールステータス獲得

Rugby School Japan

2024年11月、Rugby School Japan(RSJ)は英国国際学校評議会(COBIS)から「Student Welfare(生徒のウェルフェア)」分野において「ビーコンスクールステータス」を獲得しました。この称号は、世界中で現在25校のみに与えられている最高栄誉です。

ビーコンスクールステータスとは

ビーコンスクールステータスは、COBIS加盟校の中で特定の分野において「格別に優れている」取り組みを行っていると認められた学校に授与される称号です。この称号を持つ学校は、世界中の教育機関からアドバイスや指導を求められる模範的な存在となります。

RSJの教育アプローチ

 

Rugby School Japan

RSJは、英国の名門パブリックスクール「ラグビー校」の日本校として、全人教育の長い伝統に基づいた世界レベルの教育を提供しています。学術だけでなく、スポーツ、音楽、アート、ディベートなどを通じて、生徒一人ひとりの力を最大限に引き出すことを目指しています。



日本の国際教育の新たな展開

Rugby School Japan

COBISの文科省認定と日本の大学進学

2024年、COBISが文部科学省に認定されたことにより、COBIS認定校であるRSJの卒業生は日本の大学への進学が可能となりました。これは、日本の国際教育の拡充を示す重要な一歩です。

日本におけるCOBIS認定校

日本におけるCOBISの公式認定校は、Rugby School Japan(千葉県)、Phoenix House International School(東京都)、The British School in Tokyo(東京都)、St. Michael’s International School(兵庫県)の4校です。これらの学校は、国際的に高い評価を得ている教育を提供しています。

Rugby School Japanの特徴と今後の展望

全人教育とグローバル人材の育成

 

Rugby School Japan

RSJは、11歳から18歳までの男女共学で、英国インディペンデントスクールのユニークな教育を提供しています。全寮制に加えてWeekly Boardingを導入し、生徒たちが学業と家族との時間のバランスを取れるようにしています。

国際的な学習環境

現在、20の国籍の230名の生徒が学んでいるRSJは、多様性に富んだ国際的な学習環境を提供しています。この環境は、グローバルに活躍できる人材の育成に大きく貢献しています。

今後の展望

 

Rugby School Japan

RSJは、今回のビーコンスクールステータス獲得を機に、さらなる教育の質の向上と国際交流の促進を目指しています。また、系列校との連携強化により、教育的シナジーを高める活動を増やしていく予定です。



Rugby School Japanのビーコンスクールステータス獲得は、日本の国際教育の質の高さを世界に示す重要な出来事です。英国の教育伝統と日本の教育環境が融合したRSJの取り組みは、グローバル人材の育成に大きく貢献することが期待されます。今後、RSJを含む日本のインターナショナルスクールが、世界基準の教育を提供し続けることで、日本の教育界全体の国際化と質の向上につながることでしょう。

 

Link

https://rugbyschooljapan.ed.jp/

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