エリザベス線のボンド・ストリート駅が10月24日にオープン

エリザベス線

エリザベス線のボンド・ストリート駅が、最終的な認可を経て、10月24日(月)に開業します。この駅の開業により、ヨーロッパでも有数の繁華街へのアクセスが向上し、ロンドンおよび南東部の移動がより一層便利になります。

自然光をふんだんに取り入れた2つの新しい広々としたチケットホールが、乗客を全長255メートルのエリザベス線ホームへと導きます。

エリザベス線

どちらの入口にも柱があり、内部と外部の境界を曖昧にし、デイヴィーズ・ストリート側には赤い砂岩、ハノーヴァー・スクウェア側には淡いポートランド石という素材の選択によって、駅が周囲の環境に溶け込むように設計されています。

また、新駅の開業により、オックスフォード・サーカス駅の混雑が緩和され、道路から電車まで段差なくアクセスできるようになり、この地域がより身近なものになります。

エリザベス線は、これまでに4,500万人以上が乗車しており、11月6日(日)からはロンドン中心部を経由してレディング、ヒースロー、シェンフィールドまで毎日運行となり、ウエストエンドを大きく活性化させることでしょう。

今年5月の開通以来、エリザベス線はすでに何百万人もの乗客に利用されており、全線での乗車回数は4,500万回を超えています。

そのうちの約半数(2,200万回)は、中央部のパディントン駅からアビー・ウッド駅までの区間で利用されており、9月22日(木)には、中央部で27万6千回もの利用があり、これまでで最も多い1日の利用回数となっています。

なお、11月6日(日)よりレディング、ヒースロー、シェンフィールドからの路線は、エリザベス線の中央トンネルと接続され、首都全域への新しい直通列車が開通し、ヒースロー空港、レディング、シェンフィールドからの乗客は、パディントン駅やリヴァプール・ストリート駅で乗り換えることなく、ボンド・ストリートへ直接行くことができるようになります。

Link

https://tfl.gov.uk/

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