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シンガポール航空、ロンドン・ガトウィック空港への直行便を2024年6月に就航
シンガポール航空は、シンガポールとロンドン・ガトウィック空港を結ぶ直行便を2024年6月に開始すると発表しました。この新たな路線はエアバスA350-900長距離型機にて週5便運航される予定です。
シンガポール – 英国間のフライトが増加
現在1日4便運航しているロンドン・ヒースロー空港への便と合わせると、ロンドンへの便数は現在の週28便から週33便となります。加えて、シンガポール航空はマンチェスター空港にも週5便運航しています。
シンガポール航空マーケットプランニング担当シニアバイスプレジデントのダイ・ハオユーは次のように述べています。
ロンドンはシンガポール航空グループにとって常に重要な市場です。ガトウィック空港への就航により、当社のお客様はシンガポール – 英国間のフライトをより多くの選択肢からお選びいただけるようになります。また、ヨーロッパやアジア太平洋地域のさまざまな都市への新たな旅の可能性が広がります。
ガトウィック空港の利点
ガトウィック空港は、首都やイングランド南東部を観光する旅行者にとって最適なアクセス拠点です。空港からはロンドン中心部への交通サービスが充実しており、ロンドン・ブラックフライアーズ、ロンドン・ブリッジ、シティ・テムズリンク、セント・パンクラス、ロンドン・ヴィクトリアといった主要な観光スポットのある駅へ列車で直結しています。
ロンドン・ガトウィック空港CEOのスチュワート・ウィンゲートは次のように述べています。
世界最高の航空会社のひとつとして名高いシンガポール航空をロンドン・ガトウィック空港にお迎えできることを大変嬉しく思います。これはガトウィック空港が高く評価されていることを示すものであり、また、目覚ましい発展を遂げるチャンギ空港との接続は、地域全体にとって大きな後押しとなるでしょう。ロンドンとイングランド南東部全域の旅行者にとって、新路線はシンガポールという魅力的な目的地だけでなく、東南アジア全域やオーストラリア、ニュージーランドへの乗り継ぎができる大きなメリットをもたらします。また近年、英国とシンガポール間のビジネスが大幅に増加していることから、この就航は地元や地域の企業にとっても有益なものとなっています。シンガポールからご到着のお客様は、ロンドン・ガトウィック空港の充実した交通アクセスをご利用いただけます。新しく生まれ変わった鉄道駅からは、ロンドン中心部まで30分以内で直通でアクセスできるほか、ケンブリッジなどの世界的に有名な都市や英国の美しい南海岸へも乗り入れています。
新路線のスケジュールと機材
関係当局の認可を前提とし、SQ310便は月、木、金、土、日の週5便で運航予定です。初就航便は2024年6月21日23時55分(現地時間)にシンガポールを出発し、2024年6月22日6時25分(現地時間)にロンドン・ガトウィックに到着する予定です。
復路のSQ309便は、ガトウィック空港からシンガポールへ月、火、金、土、日に運航します。復路初便は2024年6月22日10時15分(現地時間)にロンドン・ガトウィックを出発し、2024年6月23日6時20分にシンガポールに到着する予定です。早朝の到着により、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド各地へのシンガポール航空およびスクート便への乗り継ぎが可能です。
新路線で使用される当社のエアバスA350-900長距離型機は3つのクラスから成り、ビジネスクラス42席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス187席の合計253席を備えています。
シンガポール航空のロンドン・ガトウィック路線の航空券は、2023年12月19日より、様々な流通チャネルを通じて順次販売されています。
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